[vol.7]40代転職活動奮闘記|「doda」の仕組みがイマイチ分からずミスをする
46歳ミドル女の転職活動奮闘記です。
今の仕事が嫌だ…、と何年も悩んでいたところ、知人の一言で転職を決意。
実際にどんな風に転職活動を始めたのか?希望企業内定までを綴っていきます。
今回は転職サイト2つ目の「doda」の利用を本格的(?)に開始したものの、仕組みがよくわからずに失敗が続いたというお話です。
「行きたい!」と言う企業の募集をdodaで発見
一生懸命に転職活動を開始した(つもり)だった私ですが、応募してみるも「お祈り」が続く。
といってもまだ数社なので、今思えば甘い甘い。笑
過去に転職活動した時と比較して落ち込んだりもしておりました。
涙が出ちゃうかも、だって性別だけ見たら女の子だもん。
※アニメ「アタックナンバーワン」のお歌より
この辺りからようやく本気で取り組み始めました。(遅いよ)
自分がどんな企業で再出発をしたいかを改めて考える
今思えば、まだ頃の頃はイメージが曖昧だったと思います。
どんな企業で仕事をしたいのか
どんな職種に応募したいのか
ご縁があった場合にどんな風に貢献できるのか
といったこと。もちろんありましたが、やっぱりまだフワフワしていました。
で、某企業を発見した時に熱烈に「この会社で働きたい」と思いました。
どんな企業だったかと言うと。
SaaS事業を展開
絶対に無くならず、今後も拡充するであろう市場をターゲットにしている
メンバーが自走していて、社内の風通しも良さそう
コーポレートサイトも「夢見がちでフワっとしている」ではなく、「実がある」
いいじゃなーい。と浮かれました。
早速キャリアカウンセラーさんにLINEで連絡
面談の際にLINE登録してください。LINEの方が管理がしやすいかな?
と言われましたので連絡しました。
実は、私が見つけた募集は、「こんな感じの募集が良いな」と、自分で検索条件を設定した上で見つけた募集だったので。
キャリアカウンセラーさんを通じて応募したほうがいいのか?良さそうだよね?という確認をしたかったんですね。
質問を投げてほどなく、お返事が。
どうやらキャリアカウンセラーさんでも取り扱える案件だったようです。
dodaのマイページにアップロードしていた職歴書は少々汎用的すぎると自分で感じていたので、某企業様向けにリライトしたものを提出したいと伝えました。
リライトしたものを提示したのち、そちらで応募手続きをとってくださることになりました。
仕組みがいまいちよくわからない
さて、本題です(前振り長い…)。
dodaですが、利用した事がある方はもうお分かりだと思いますが、サービス(応募手段)としてのラインが3つあるのですよね。
キャリアカウンセラーを通じて応募
採用プロジェクトを通じて応募
自力応募
この3つ。
管理画面にログインすると、こんな画面なのですが
左側の「エージェントサービス」と言うところに
キャリアアドバイザー紹介求人
キャリアアドバイザー(カウンセラー)さんが、カウンセリングでヒアリングした内容を登録して、おススメしてくれる求人案件。(2種類)
キャリアアドバイザーさんが登録した内容で自動表示される求人案件
キャリアアドバイザーさんが、手動で(?)おすすめしてくれる求人案件
採用プロジェクト紹介求人
自分がこれまでに閲覧したりお気に入り登録した条件を元に自動で表示される求人案件(だと思われる)。
ここから応募すると、キャリアアドバイザーさんとは別ラインでの応募になる模様。
自力個別応募
希望条件を自分で設定したり、何だかよくわからないけど、応募する際のボタンが「応募する」という文言のみ。
誰も助けてくれない応募。
という3種類あるのですが、この頃はよくわかっていなかった…。
その企業向けに職歴書をブラッシュアップしていざ応募
職歴書をブラッシュアップして、「よし!これならば!」という思いでキャリアアドバイザーさんに再度連絡。ファイルを送信。
ほどなくして(2回目)返信が。
職歴書を確認頂き、「こちらで応募したいと思いますので、応募ボタンを押してください」と書いてある。
よーし!という事でいざ応募した結果、まさかの……
キャリアアドバイザーさん取扱いラインではない?
ほどなくしてキャリアアドバイザーさんからまたも連絡。
「応募ありがとうございました」
「鈴木様が応募されたのは私がご案内した求人とは別」
「私は関われません」
「結果はそちら(担当ライン)からありますからしばしお待ちを」
的なお返事がございましたとさ。
採用プロジェクト担当の求人ページから応募してしまった模様…。orz
やっちゃったなぁ。うわーーん。
なので、リライトした書類は応募企業に届くことはなく…。ああ、何だったんだ…。
dodaを利用して転職活動するおバカ(私だけかもですが)は注意が必要
上述しましたが、「応募」のラインは3種類ある。
キャリアアドバイザー経由の応募はボタンが「応募依頼」
これは、カウンセリングの時に仰っていた。うん。聞いてた。
だから応募するときによく見た。
なのになぜ間違えたのか?
※ちなみに、担当者さんが、カウンセリングを元に選定してくださる案件には「担当者セレクト」の文言もついている模様。
採用プロジェクト経由の申し込みも「応募依頼」
トラップじゃない?
敗因は「お気に入り」機能を使ったから…
dodaには、気になる案件があると、「お気に入り」登録できる機能があります。まぁ、他のもあるのでしょうが…。
で、私も気になる企業をお気に入り登録していたんですよね。
で、キャリアアドバイザーさんに確認して、職歴書リライトして、応募するぞ!という時に、募集ページを「お気に入り登録」していたところから実施したんですね。
ボタン文言は見たのですけれども「応募依頼する」ってなってたから…
大丈夫だと思って…。
はぁ。後の祭りです。
結果は安定の「お祈り」
はい。安定のお祈りメールが届きました。「総合的に見て…」という事でした。
ご縁が無かったと諦めるしか、ございませぬなぁ。
この頃を振り返る
冒頭でも少しふれましたが、今思えば、本当に甘かったなと感じます。
この記事を書いている今も、実はまだ内定頂けてないんですよね。
でも、この頃よりはずっと真剣に取り組めてるな、と記事を書きながら自己肯定を上げていく!
当時を改めて振り返りたいと思います。
どんな企業で仕事をしたいのか
どんな職種で仕事したいのか
どんな風に組織(企業や事業)に貢献できるのか
という点がとても曖昧だったと思います。
全くないわけではありませんが、当時思っていたことは以下のような感じです。
どんな企業で仕事をしたいのか
IT系のベンチャー企業。
規模は100人前後が理想だけど、数百名くらいまでの規模。
SaaS系の事業会社
サービスのターゲットはもちろん企業
複数サービスを展開していて、相互送客もできる展開をしている
という感じ。
どんな職種に応募したいのか
営業職
リード獲得は無理、もう嫌
マーケや新規開拓部門ありきで、提案~受注
オンボーディング
カスタマーサクセスで中長期顧客にクロスセルやアップセル
という感じ。
ご縁があった場合にどんな風に貢献できるのか
リード獲得以外の営業部門で派生する業務は、開発とデザイン以外だったらなんでもできますよ。だってずっとやってきたもの。
という気持ち(甘い)。
リード受注までの勝ちパターンの策定をPDCA回しながら作るよ
営業スキームの確立もするよ
開発やクリエイティブ部門に、顧客要望を咀嚼して連携して実行するよ
契約時の契約書関連も、リーガルチェックだけすればいい程度には作れるよ
もちろん士業連携も得意です
管理部門との請求関連の業務フローも見直して改善効率化するよ
営業部門にありがちな文書管理ルールの統一とか提案資料整備とかもお手の物よ
要するに、BPRも同時並行でおこないつつ、関わる業務の標準化、しちゃうよ
って感じ、だって、ずっとやってきたからさ。できるし。
あ。国策レベルの大型高度プロジェクトは無理ですけど、初期開発数千万円でランニング数百万円規模のプロジェクトまでなら大丈夫ですマジで。
やっぱりふわっとした転職意識だと自覚…
これで良いと思っていましたふんわりと。でもダメだな、と今は思います。
この記事を読んでいる40代や50代のミドル転職活動をしている方は、「これじゃぁダメだよ、甘い」と思える方の方が多いと思います。
でも、当時はまだフワフワしていて、こんなでした。
今は、これじゃぁダメだよ。と思います。
一応、突っ込まれた時に紹介する実績エピソードも沢山ありますが、結局、何でもやります、できます、という思いだけで何も伝わらないんですよね。
というわけで、私の転職活動はまだまだ続くのでした。
最後までお読みいただき有難うございます。
つづく