📕絵本ができるまで①「ふくじのふくちゃん」
こんにちは、すずきたかはるです🍀
今回は、イラストを担当させていただいた絵本「ふくじのふくちゃん」ができるまでをご紹介します。
1.きっかけ/ご依頼内容
イラストエージェントサービス「コヨミィ」に登録していたことがきっかけで、今回のご依頼をいただきました。
2.キャラクターデザインラフ
いただいた指示と資料、自分で集めたり撮影した資料、双方を参考にしながら、キャラクターのデザインを起こしました。
作中では「ママといよりちゃんが会話しているお風呂場(現実世界)」と「ふくちゃんと赤ちゃんが交流する胎内(ファンタジックな世界)」の2つが描かれるため、現実世界はリアルめなタッチ、胎内はデフォルメタッチです。
副耳の妖精ふくちゃんについては、「羊水の中をおよぐ水生生物のようなイメージ」「ふくじのふくらみ」の要素が入っています。色については、配色スタイルハンドブックという本を参考にしています。
3.イラストラフ
キャラクターデザインラフにOKを頂いたら、次はラフです。
作画の資料としては、提供いただいた資料を観察する、自撮りする、家族を撮らせてもらう、ネットで調べまくる、図書館で本を借りる、という方法のほか、デザイン人形も使いました。
4.清書/完成
ラフイラストにOKをもらったら、最後に清書です。
光の表現については、ゴキンジョというコミュニティのペイントスクールでの学びを活かそうと努めています。
以上、絵本「ふくじのふくちゃん」ができるまででした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いできたら嬉しいです。
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