脱・優等生 強気の汐風たまごは魅力たっぷり
静岡県にはサイクリングロードがいっぱい!!
当ブログでは静岡県在住の筆者が静岡県を自転車で旅して、静岡県の魅力を深掘りしていきます。
今回は自転車の話ではなく、筆者が最近好んで食べる卵についてお話します。
当然の話ですが、1000キロカロリー以上を消費することも多いローディーも、ご飯を食べないことにはどんな急峻な山も平坦区間も戦えません。筋トレも同じですが、負荷の高いトレーニングで筋繊維を破壊した後、筋繊維をより強く修復するサイクルを継続することで筋肥大(パワーアップ)していきます。回復も含めて練習の一貫なのです。
「何を当たり前の話をしているんだ、知ってるよ」とのお叱りをいただきそうなので、本題である今日のメイン食材である卵に焦点を当ててお話をします。
卵を見かけない日はないでしょう。卵は安いものではMサイズ10個パック158円で販売されており、物価の優等生とのイメージが定着しています。家計の味方という方も多いのではないでしょうか。栄養価が高いこともさることながら、マヨネーズやお菓子の素材としても広く活躍している卵で、最近私は非常においしい卵を発見しました。
それは中新井養鶏場さんの汐風たまご。10個パックでお値段450円。
高いです。インフレ著しいこのご時世、卵に450円は惜しいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし私は味が気になって仕方がありません。少しでも安くしようと努力するスーパーのなかでひときわ輝く強気の値段設定。値段設定の裏に生産者の自信を感じ取りました。また「子どもが卵かけご飯にするならこの卵がいい」とPOPに謳われています。これは食べるしかないと確信し、会計を終えわくわくしながら帰宅します。
いざどきどきの調理タイムです。今回作る料理は、日本の家庭料理だし巻き卵です。
まずは卵を確認します。赤玉で最小Mサイズ、最大はLLサイズと不揃いです。今回は大ぶりのものを見つくろいました。割った感触は安い卵に比べて若干固い気がします。割ってみると色の濃い卵黄をしています。おそらく栄養価の高いものを食べているのでしょうか。よく見ると卵黄もこんもりしており、今にも崩れ落ちてしまいそうな安い卵とは違うと感じさせます。いざボウルの上で卵黄を混ぜ、ねこぶだしと水・醤油・みりんを加え、塩で味を調えます(このねこぶだしも非常においしいです。詳細は下記URLをご参照ください)。
肝心の調理は上手に巻けないので、調理過程は割愛させていただきます笑。私よりもだし巻き卵をうまく作る方は世の中にたくさんいるので、調理過程はそちらの動画をご参照ください。
それでは実食です。一口食べて私は驚愕しました。ねこぶだしの味が強いにもかかわらず、しっかりと卵の味が残っているからです。強いだしにも負けておらず卵の味がしっかりとあり非常においしいです。私は卵の生食があまり得意ではありませんが、焼いても味がしっかりしているということは生食ではもっと味が濃いと思われます。
今回の中新井養鶏場さんの卵、味の評価は★★★★☆です。筆者のなかでの卵で一番おいしいと思っているのはコケコッコー共和国の平飼い卵(有精卵)です。しかしコケコッコー共和国の卵はいつも食べるには高すぎます。日常的に食べられ、かつおいしい卵が欲しい方には非常におすすめです。強気な値段設定にも納得のいく、満足いく商品でした。
中新井養鶏場さんの卵は浜松市天竜区の森のマルシェきころで販売されています。
ぜひご賞味あれ。また森のマルシェきころで販売している商品を紹介できればと思います。
それでは次回またお会いしましょう。