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ダイヤモンドは砕けない?
ダイヤモンドは地球で一番硬い鉱物とされていて金属を切ったりするのにも使われているようです。
どんなものよりも硬いダイヤモンドを加工するには、ダイヤモンドの粉末やレーザーを使用するのだとか…相打ちですね。
モース硬度という「あるもので引っかいたときの傷のできにくさ」の強さの指標ではダイヤモンドは10で最高だそうです。
ただ、これはあくまで引っかきに対しての強さのようで叩きつぶす行為に対しての強さは「靭性」というものが関わってくるとされています。
ダイヤモンドにおける「靱性」はそこまで高くないということがわかっていて、炭素原子同士が強く結びついている部分は強いのですが、結びつきが弱い部分も存在していることもわかっています。
「へき開」という結晶がある特定の方向に割れやすいという性質がこの原因なのだとか…
そのため日常生活でも力が加わる方向によってはダイヤモンドが傷ついてしまったり、割れてしまったりすることがあるそうです。
何億年単位という長い間、地下深くの高温、高圧下で育まれて硬いとされているダイヤモンドにも弱点があるんですね。
また、ダイヤモンドを800℃の温度で熱すると燃えて二酸化炭素になります。(十分な酸素の供給が必要です)
あんなに高価なものを燃やす実験をした人、遊び心があるなーと感心してしまいます。
探究心が素敵です♫笑
鉄壁だったり、難攻不落だとされる相手や物でもアプローチの角度や方法を変えてあげると意外と結果が出たりするのだろうなとダイヤモンドに教えてもらった気がしています。
押してダメなら引いてみろ。
ひっかいてダメなら、とんかちを使ってみろといった感じでしょうか。
目の前にある壁や困難、課題を越えたり解決したりするのにも応用できそうな気がしています。
(通用するアプローチの角度や方法を見つけるのもまたむずかしいのですが…)
ジョジョの奇妙な冒険の第4部のタイトル
を引き合いに出しますと
「ダイヤモンドは砕けない」
「だが割れることはあるし燃える。」
となるのでしょうか…。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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