経験を増やす
思い返してみると、自転車が乗れるように練習しているときめちゃめちゃこけたし、痛かった。
でも乗れるようになると移動できる距離が飛躍的に広がってめちゃ自分の世界が広がった気がしてとても嬉しかったし、楽しかった。物心ついてからできることが増えると「めっちゃ楽しい」と感じた原点だった気がする。
スノーボードも最初めちゃめちゃこけて身体中打ち身でも痛いし、筋肉痛でも痛いし「こんなの2度とやるか!!!」と思っていたけど乗れるようになると楽しくて友達とも共通の会話が増えたり、スノーボードを口実に旅行に行けるあの感覚が楽しかったし、スノーボードに乗れるようになって増えた思い出がたくさんある。
乗れるようになっている人たちもかっこよかったし羨ましかった。自転車に乗れなくてもいいし、スノーボードに乗れなくても死にはしない。でも乗れるようになりたかった。でもどれだけ調べても聴いてみても自分でやらないとできるようにならない類のもの。色々調べることは知識が増えるし、不安を軽減したり、楽しみを増幅させたりすることはできる。でもやっぱり自分でやってみることには敵わない。
両者に共通するのは
○最初からは上手くいかなくて、諦めずに何度も何度もくらいついているうちに少しずつ上手くなってできるようになること。
○できるようになってからは世界が広がったり、今までできなかったことができるようになって得られる新しい体験、経験が増えたこと。
体で覚えているから2度と忘れないものだと思う。
できることを増やすにはそれなりに大変さが付き纏うけれども、できるようになった後には世界が広がる。
知識を増やすことも大切なことだけれども、それよりも生きた経験を増やすことの方が今は楽しいし、重要な気がする。
でも最近この、「体で覚える類いの経験の増やし方」をしていないと感じた。
何か、新しい挑戦・取り組みをしたい・・・。あの時のワクワクをもう一度体験したい。本気で取り組んで試行錯誤する。きっと楽しいし、壁を登った向こうはまた違う景色が見えるはず。
年齢を重ねていくと経験値が増えて、予測がある程度ついてしまうものが増えるかからワクワクすることが少しずつ減ってしまうのかな。でもきっと自分の行動次第で、ワクワクはし続けられるはず。そんな仮説を立ててこれから動いていきたいと思えた日。
次は何をできるようになろうか。
覚書までに。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!