「できっこないを　やらなくちゃ」〜一生懸命はやっぱりかっこいい〜

サンボマスターの「できっこないを　やらなくちゃ」にいつも元気と勇気をいただいています。感謝です。

今日は同曲に関連して2本ご紹介したい動画がございまして・・・。

1本目はこちら。
「サンボマスター × JETS × POCARI SWEAT」の作品となっており、昨年の2021年インターハイ向けに作った動画だそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=kS0vwfVlgyI

2年前の夏は諸々の全国大会が中止になり、引退試合と言う区切りを迎えられないまま引退を迎えた先輩たちを見てきた代です。
この時の先輩たちの気持ちは言葉では表せないものがありますよね。

後輩である彼らもきっと色々な葛藤があったり、辛い思いをしてきたことと思います。

目の前のことに打ち込める幸せを噛み締めつつ、「先輩の分もやり切る」そんな想いが垣間見れます。

文化部も体育部も、一生懸命に部活動に打ち込む皆さんは輝いてとてもかっこいいです。

ミスチルの終わりなき旅の歌詞を借りると、カンナみたいに命を削って情熱を灯しているから輝いているんですよねきっと。

もう本当にかっこいい。

今年はこのままいけば無事に開催できると思うのですが、部活生の皆さんには後悔の無い様に最高の夏にしてほしいと思います。

2本目は公式のものでは無いのでリンクだけご紹介させていただこうと思います。
ただ、めちゃめちゃ感動するんですよね・・・。

https://www.youtube.com/watch?v=A2Or9Z1u8jY

福井商業高校のチアリーディング部のJETSが「さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかスペシャル」という番組で顧問の五十嵐先生（体育科）に仕掛けたサプライズです。
チームのソウルソングとも言われる楽曲で、先輩たちから代々受け継がれてきているそうです。

『ＪＥＴＳ（ジェッツ）』というチーム名には、「高校３年間は短い。だから、ジェット噴射の如く一気にレベルアップし、大空を飛ぶが如く世界に羽ばたいてほしい。」という願いが込められているそうで、「明るく素直に美しく」をモットーとしているとのこと。JETSをモデルにした「チアダン」という映画でも主演の広瀬すずさんのセリフにありました。

JETSは2006年に創部。スタートメンバーはチアダンス経験者たちを含む10人弱だったそうです。顧問の五十嵐先生はチアリーディング未経験らしいのですが、創部3年の2009年に全米チアダンス選手権大会優勝を果たしたり、その後2011年、2013年〜2017年に優勝したそうです。

未経験でも部を全米制覇まで導いたという凄腕。素直に尊敬します。
自分は女子バドミントン、ラグビー、バスケットの顧問をやっていましたが、自分の畑ではない競技や分野で優秀な成績に導くということがいかに難しいことか骨身に染みて感じております・・・。
五十嵐先生凄すぎます。

動画を見ると毎回五十嵐先生と生徒さんたち、OGさんたちとの絆を見てボロボロ泣いてしまうんです。
きっとものすごい濃密な時間を一緒に過ごした中で育まれた信頼関係があると推察いたします。

先生側も命を削って情熱を灯している感じがひしひしと伝わってきますし、教員冥利に尽きますよねぇ・・・。

一生懸命何かに取り組む人は、立場や責任に関係なくかっこいいなと改めて感じさせていただきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。