飛び込みで草刈りをさせてもらいました。
自宅の部屋で作業をしていると「草刈り機」のエンジン音が聞こえてまいりました。
今考えると自分でも驚くのですが、一瞬でこんなことを考えました。
①近くで草刈り機を使って草刈りをしている人がいる。
②近くに農地として使われているところは一箇所しかない。
(うちから30秒のところ。昔おじいさんが一人でやっていたところでここ2年は耕作を恒例を辞めてしまっていたそうで半耕作放棄地状態。)
③農業機材を持っていたり、使用できる人はまず間違いなく農業に関連している人。断られても仕方ないけど草刈りを手伝わせてもらえたら、また何か人と繋がって何かしら広がるかも。
こんなことを思い、場所も確認せずにいつもの作業着に着替えて長靴を履いて現場へ急行。
やっぱり思った通りの場所で作業をしている模様。
意を決して飛び込んでみることに。
飛び込んで挨拶をすると、運良く休憩中の町田ダンディが二人。(多分休憩中じゃなかったらなかなか入れなかった)78歳と68歳の大先輩です。
挨拶をして、事情を説明して、怪しい者じゃないことをわかってもらって?「手伝わせてください」とお願いしてみたらなんとOKをいただくことができました。
このご時世にいきなり飛び込んできた得体の知れない男を受け入れてくれるなんて心が広いなーと感謝しつつ、早速作業に取り掛かることに。
ハンマーナイフと言われる農業機械を使わせてもらえることになりました。
https://www.agriz.net/product_lp/hummer.html
左のブレーキの握ると左のキャタピラが止まるので左に曲がれます。
右のブレーキを握ると右のキャタピラが止まるので右に曲がれます。
トラクターと同じ要領だと理解し、いざ実践。
(飛び込んでから5分経っていないぐらい)
ステップに乗りながらセグウェイみたい(乗ったことない)な感覚で雑草がどんどん細かくされていきます。
町田ダンディのお二人は草刈り機で奥の方の草を刈り取っていきます。
左周りで刈って行ったので左のブレーキしか使いませんでした。
(作業中に色々撮ってダンディ先輩達に嫌われてしまったらいやだとビビり、あまり写真は撮れず・・・。でもきっとこれで良いはず。手伝わせていただいている身なので失礼があってはいけません。)
綺麗に残っている雑草群をバリカンの如く、ハンマーナイフでサクサクと粉砕していきます。
これは恐らくみんな楽しめるのでは?と感じています。ちょっとしたアトラクション感がありました。
耕作放棄地もこれがあればだいぶ早く再生への道を歩むことができます。
その後は木が置いてあってハンマー内部では作業ができないところにある雑草を草刈機で刈っていくことに。(写真で残っているところは木があってハンマーナイフが入れないところです。)
熊本で教えてもらってからというもの、草刈り機はたくさん使ってきたのでもう慣れたものです。
任せてください。笑
みんなで作業して終了。午前中いっぱいかかるとされていたところをみんなでやって11時半には談話タイムに。
今どんなことしてるのか、これから何していくのか、いろんな話をさせていただきつつ、連絡先を交換させていただきました。
農業系のお手伝いをまたさせてもらえることに。嬉しい・・・!!
町田ダンディのお二人は年金で生活しつつ、農業もされているそうです。
機械もよく手入れされていてちゃんと管理されていました。
使った後に毎回手入れしているそうです。素敵。
畑に竹林などもお持ちのようなので、今後も色々教えていただければこんなに嬉しいことはありません。
今回は直感を信じて一か八か、だめで元々で飛び込んでみましたが、やっぱり道が開けた感じがします。
その時に風が吹いてなくても、自分が動けば風は感じられるのと同じように、何かアクションを起こすと何かが起こったり、何かを得られる可能性って上がったりしますよね。
そこから何かが広がって行ったり、連鎖して行くということを今まで経験させていただいたので今回もなんの躊躇もなく飛び込んでいけました。恐らく味をしめているのだと思います。
やっぱり初めて話しかける時に緊張はするのですが、勢いって大事ですね笑
町田ダンディのお二人への感謝と一緒に作業できて嬉しかったことと、今後も勝負どころでは飛び込んでいける自分でいるための覚書きとして…
最後まで読んで頂きありがとうございました!