Out with the old, in with the new.
得るは捨つるにあり
「何かを得るには何かを捨てる必要がある」、「何かを選ぶことは何かを捨てること」こう感じることは今までの人生で何度もありました。
ポケモンでいうと(赤しかやっていませんが)
イーブイを進化させるのかさせないのか。
進化させるとしたらシャワーズにするのか、サンダースにするのか、ブースターにするのか・・・。
新しく技を覚えさせる時に何か忘れさせないと新しい技を覚えられない時。
ドラクエⅤでいったら幼馴染のビアンカを選ぶのか、能力が高くて冒険しやすくなるフローラを選ぶのか。
中学の時で言えばどこの高校にするのか。
サッカーをやるのにクラブチームにするのか、部活にするのか。
家から5分の高校にするか、大好きな地元の先輩が誘ってくれた片道50分ほどかかる高校にするのか。
高校の時でいえば文系にいくのか、理系にいくのか。
どちらかといえば文系の方が得意だったし楽しいと感じたのも文系の授業の方が多かった。でもいきたい方は理系。
サッカー部でキャプテンをやるのかやらないのか。
大学生の時でいえば研究室をどこにするか。
就職はどうするのか。教員になる前に経験しておいたら活かせそうな仕事はたくさんあるけどどれを選ぶか。
内定を頂いてどこにいくのか。
社会人になった時でいえば賃貸物件を借りる時、同時に複数の物件に住むことはできないから複数ある中から一つに絞る。良さそうな物件がいくつかあるけどどれを選ぶか。
定食屋さんでランチAとランチBがあってどちらも捨てがたい。どっちを選ぶか。
福岡の「天ぷらのひらお」にいって、どの定食を選ぶか。
機内食でのビーフ or チキン (orフィッシュ)
時間をかけて自分でやるのか、お金を払って誰かにやってもらうのか
などなど・・・(適切でない例がいくつかありますが・・・)
何かを選ぶことはそれと同時に何か捨てるものも同時に選んでいるなと感じています。
逆に言うと何かを捨てるから、何かを手に入れられる。トレードオフの関係なんですかね。
逆に何かを失えばその分何か手にしたり。背負える荷物には限界があります。
大人って今までの人生で何かを選んできています。その一方で選ばなかったことを捨ててきていますよね。
人間時間に制約があって、全てを手に入れることはできないからしっかり考えて選ぶ。
THE BLUE HEARTSさんの「夢」の歌詞が深く響くようになったのは大人になってからでした。
大人は取捨選択を繰り返してきたからこそ、人としての深みというか経験値が増していくのかもしれません。
断捨離を繰り返しても尚手元に残るもの。それが自分にとって本当に必要なものなのかもしれません。
総取りができないからこそしっかり考えて選んでいきたいと思えた日でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!