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きのう何食べた?

「きのう何食べた?」というマンガがここ三年ぐらいで読んだ漫画の中で一番ほっこりさせてくれるもので、ものすごく好きになりました。

筧史朗(弁護士)と矢吹賢二(美容師)という成人男性の「食生活」をめぐる物語です。

シロさんとケンジの織りなす何気ない日常がドラマに溢れておりまして・・・。みていてほっこりするんですよね。

物語に出てくるキャラクターたちがみんな個性的な方々でここも見所の一つです。

ドラマ版の小日向さん(山本耕史さん)という方とワタルくん(ジルベール、磯村勇斗さん)というキャラクターが特に面白いです。実写版はAmazon Prime等のサブスクで見られます。

ドラマはサントラに素敵な曲が多いのでドラマから入っていくのもいいかもしれません。

自分の幸せは自分で決めることが大切と教えてくれる漫画だなと感じています。トレビ東京系でドラマにもされていましたし、映画化もされていました。

その幸せは、よく思い描かれるお金に不自由せず、買いたいものを好きなだけ買えるようなものではなく、大切な人と慎ましく笑顔あふれる生活が送れる日常そのものとして描かれています。

「それって普通じゃん」って思われる方もいるかもしれませんが、自分が幸せかどうか決めるのは自分です。この作品を読ませてもらって他人と比較して自分の幸せを決めているうちは本当の幸せには中々辿り着けないと感じました。

大切な人をより大切にしたくなる物語です。

当たり前の日常に当たり前に在ることは実は当たり前ではなくてとても有難いこと。
人には大事な人がいて、その人を愛おしく思ったり、大切にしたい、守りたいと思う感情自体が温かくてとても尊い。
その尊い感情は男性、女性という性別に向けられている以前に、人に向けられていることを教えてくれました。

オープニング曲もすごく良くてですね。
OAU(OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)の「帰り道」という曲です。歌詞も素敵ですが、曲もどこか懐かしさを感じるような優しさがあります。

2005年に結成されたアコースティックバンドで、BRAHMANのTOSHI-LOW(Vo・G)、KOHKI(G)、MAKOTO(Contrabass)、RONZI(Dr)さんたちと、MARTIN(Vo・Violin・G)、KAKUEI(Percussions)というメンバー構成になっています。

Vo. GのTOSHI-LOWさんは女優のりょうさんの旦那さんです。

BRAHMANといえば個人的に「SEE OFF」という曲が好きで、この曲は甲子園出場校のブラバンが演奏していたりします。

話がだいぶ逸れました。

漫画もドラマもありますし、映画化もされています。
個人的には是非大切な人とみていただきたいという作品です。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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2022.5.22.(日)追記

前回書くことを忘れていた自分を叱ってやりたいです・・・。

エンディングテーマも素晴らしいのに記事の中でご紹介するのを忘れておりました。なんてことでしょうか。

フレンズさんの「iをyou」
こちらも本当に素敵な曲です。そしてフレンズさん、他にもメロディー、歌詞共に素敵な曲が多いです。お時間のある方は是非!




  

サポートしていただけたら、実験用具を買うか、実験用の薬品を買うかまだ決めていませんが、生徒さんたちと授業のために使いたいと考えています。