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ドラマの裏側、私的ミーハースポーツ観戦記 サッカー篇What A Hipstar★

ミーハーである。私鈴木乃は。何をススメてもキャーキャー喜ぶので訝しげな顔をされた事すらも・・。今回「日刊かきあつめ」のテーマは #スポーツ観戦 

最近は東京オリンピック無観客開催が開催されていたばかりだ。旬なテーマかも知れない。オリンピックで私が観た種目。たまたまテレビをつけたとき、女子体操の試合がリアルタイムで生放送されていた。従って「体操」観戦に一気になだれ込む。

個人的に「睫毛エクステ」強化月間だった。体操選手の睫毛エクステの見事さに目を奪われる。びっしり!お金がかかっている!んんっ?着眼点はソコなのか?

とにかく動機が不純である。

◆偶然から始まる出会い

たまたまテレビを付けたとき、たまたまラジオをつけたとき、たまたま本屋へ行ったとき・・等々、ソコから私のエンタメ摂取は始まる。行き当たりバッタリである。

例えば、深夜に海外のウィンブルドンを観れば、ついつい完徹してしまう。友人に誘われれば、いそいそスポーツ観戦に赴く。野球、ラグビー、F1、アメリカンフットボール、相撲・・等々。エンタメに関して、好き嫌いは無いらしい。

試合をライブ観戦する際は、競技場に出向く事になるが、大抵お弁当とかちょっとしたアルコール、おつまみ、はたまたグッズ販売・・など副産物が付いてくる。花より団子タイプとも言えるのかも知れない。
※相撲(国技に認定)は、とにかくお土産のアイテム数が多いのでちょっとした特筆ものである!一度お試しあれ!海外からの観光客にも人気がある。

◆勝手にジブン事

私は「初めて」の何かに接するときには、いつも自分ゴト化しようと努力する傾向があるのかも知れない。たとえ自分と地の果てまで遠くかけ離れた存在であったとしても。

スポーツを観る際は、アスリート本人に焦点を当ててみる。試合の裏のドラマ・・選手の強みや弱み、プライベートな情報ですら耳に入れば、親近感が湧いてしまう。最近結婚したらしい離婚したらしい・・云々。種目の得手不得手も注目情報だ。
体操選手に例えるならば平均台は苦手だが床は得意とか・・何でもいい。とにかくほんの些細な情報でもインプットされると、新しい「何か」を理解するきっかけになる。

◆「キャプテン翼」 ワールドワイドサッカーへの誘い

私が初めて買った漫画は確か小学一年生の時、近所の本屋にあった「キャプテン翼」2巻だったと記憶している。1巻は売り切れていた為、2巻から読む羽目になる。私は何故かお金持ちの優等生「来生くん」に夢中になった。来生くんって初回しか出て来ないかなりのレアキャラクターなのだが、お金持ちで優等生という王子様的設定がどうも私の乙女心を触発したらしい。

個人的にコンテンツを選ぶ際には謎のイケメン好き?(ん?耽美主義?)がベースに采配が成される様だ。いや・・もしかしたらば!女性全般的にそうですか?意外と女性にとって一般常識だったりして??


◆観てる分にはワガママ放題選び放題

男性からすると禁じ手?プレイスタイルよりもまずルックスで選手を選ぶ。「女は顔で選ぶからなー」とぶつくさ言われたものだ。だってだっていいじゃない!観てる分位はワガママ放題!イケメン選び放題なんですから!みーてるーだけーww 

実生活において、イケメン狂いな女性は殆どいないだろうとは推測されるが、せめてエンタメの世界に関しては現実逃避というか・・夢を見ていたいのかも知れない。

 キャプテン翼は、イケメン達が高度なプレイを華麗に披露してくれるので、男性と女性の垣根を超えてファンは多かった様に思う。ブラジル仕込みのロベルト本郷のレクチャーのレベルの高さは凄まじい。駅の階段でもドリブルし続ける「ボールは友達」サッカーボールを片時も離さない練習熱心な翼少年はやはり健気で心を打つものがある。
「日本をW杯で優勝させるんだ!」翼少年からはいつのまにか世界の名プレイも学習!自然に自分の視野がワールドワイド化していたりもする。。

当時、子供達の間で話題になっていたのは難易度高い大技「オーバーヘッドキック」!こんなの人間が出来るのー?今で例えるならばジャニーズのバク転に近い・・なんて身体能力が高いんだろうか?


◆リアルな世界の有名選手:サッカー篇

スター選手の日常はとても華やかである。まるで夢の国。お金もかかっている。一般人の認識とは金額の桁が違う一攫千金のシマ。因みにアスリート選手は本業の傍らサイドビジネスも盛んで、自分で起業し成功する選手も多い。またタレント業やCM出演を果たす選手も目立つ。

アスリート選手は、多方から信頼が厚いためビジネスとして軌道に乗り易いのかも知れない。努力と好感度の高さがウリである。

勝手に私的レコメンドではあるが、最近の個人的私鈴木乃のお気に入り選手は、手足が長い英国の貴公子ミッドフィルダー、スティーブン・ジェラード選手。改めて調べてみたら最近は引退され監督業に専念との事・・うーん残念!コロナ渦中で試合を見逃していた💧イギリス主将も経験。本国でとても人気があり、ジェラード選手がキックをすると、スタジアムからは尊敬の念を意味する静かな拍手が沸き起こる。


次は、現在も世界ナンバー1の座に君臨し続けるクリスチャーノ・ロナウド選手。美容グッズで有名なSIXPADのイメージキャラクター、日本のCMでもお馴染みである。なんちゅうかもう非の打ち所がない格好良さ。恵まれたルックスの良さからは、さぞかし遊んでらっしゃるんだろうと思われがちだが、私生活ではシングルファーザーの良きパパとして、真面目な一面も見せる。乙女心きゅんきゅんっっ💖


最後にやはり日本人にはお馴染みの人気者。ディビッド・ベッカム選手。華やかなルックスの良さにも注目が集まる。奥様は元スパイスガールズでデザイナーとしても活躍する有名人ビクトリア。仲睦まじきオシャレオシドリ夫婦として世界セレブ特集の常連に名を連ねる。TBCさんのCMにもお2人で出演されていましたね。懐かしい。

◆鈴木乃勝手にオススメ
サッカー名プレイ?

全くサッカーをプレイしないので恐縮なのだが、鈴木乃にわか知識によると、サッカーの試合では試合開始キックオフ5分はとにかく点が入り易く、選手全体の士気や試合の采配を決める重要な局面である。

そこで私は調べてみた。

試合開始から最短最速ゴールって、一体どのくらいだと思いますか?例えば1分とか30秒とか・・?

ジャーンっ!

正解は2秒!! 

キックオフの際に、ロングボールを蹴ったらゴール出来ちゃった!と言う展開しか有り得ないスピード。キーパーも油断大敵だ。もうビックリ。はやっっ!


◆懐かしの日韓W杯 まさかのダークホース 奇跡の3位に輝いたトルコ代表

最後に私の忘れられないスポーツ観戦の思い出で締めくくりたいと思う。

また、意図せずしてたまたまなのだが、日韓W杯開催時にテレビのボタンをポチッと付けた。
当時、珍しく私は風邪をひき40度近い高熱を出して会社を休み家でブルブル震えていた。ブラウン管の向こう側では、華やかな日韓ワールドカップが開かれているではないか?「おおこりゃラッキー」と毛布を被りつつ試合を観始める。

トルコ代表選手がキックオフ!ん?あれ?よそ見してる暇も無い位にあっという間に点が入っちゃったよ!試合開始1分も立っていない・・凄い!格好いい!引き込まれる!

決して、W杯に毎回出る訳でもないトルコ代表が並み居る強豪チームを抑え、ダークホースとして脚光を浴びたW杯だった。日本Jリーグ神戸でもプレイしたイルハン王子が初めて注目された試合。彗星のごとく現れた髪を武士の様にひっつめにしたイケメン選手はあっという間に世界的なスター選手に仲間入り。その後、世界最高峰チーム「レアル・マドリード」にも入籍。

私は食い入る様に見入り、途中から高熱の事なんて忘れてしまった。通常のサラリーマン生活では味わえない生放送の醍醐味❤️ワクワクドキドキ💖 もはや知恵熱?
「嗚呼、熱よ下がらないでくれえ!会社に行きたくないー😆」

イルハン王子の男前なイケメンっぷり!W杯の感動はとても感慨深いものだった。トルコ3位を見届けたら、自然に熱は下がった。ん?やっぱり知恵熱??
「興奮し過ぎやんけーっ」汗 

日韓W杯の話は少し古い話で恐縮だが、スポーツ観戦・・選手同士の人間ドラマに触れる瞬間は、清々しい感動を呼ぶ。プライベートの華やかな活動も同時にウォッチングているとこちらも中々為になるし面白い。少し不純な動機からのスポーツ観戦の始まりだが、ミーハー的な楽しみ方も結構良いものである・・なんて私は思っておりまする。。
(*≧∀≦*)

Textby: SuzukinoAyako

編集:otaki →

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