
スピード感に拠る起因性? A Speedrider, For Financial Success.
人間の望む成功欲求のインサイトはお金儲けではなかろうか?今回のかきあつめのテーマはそのままズバリ「お金」! 因みに。お金儲けやら万物の成功には、スピード感が大きく起因していると私は考えている。特許をとるにしても1番早く申請しなければ意味がない。金融商品の株投資などに関しても同様の印象だ。
◆投資家について◆
ウォーレン・バフェット氏が世界で最も成功した投資家と言われているが、振り返れば実はアメリカ経済政策の父、ケインズも負けてはいない。ケインズはニューディール政策を発案した偉人なのだが、プライベートでは株取引で大儲けしたそうだ。余程の目利きだったのだろう。余りにも見事な儲けっぷりにある種インサイダー取り引きだったのでは?と揶揄された事もあった。偉人ケインズですらぶーぶー文句を言われてしまうのか?いつの時代も個人がボロ儲け出来ないような仕組みになるべく鼬ごっこは繰り広げられるのか?マクロ経済にも影響があるからなのだろう。
◆投資についての映画◆
「マネーショート」いう映画は、この投資家たちの鼬ごっこを面白く描いている。アダム・マッケイ監督に、クリスチャン・ベール、ブラッド・ピット、ライアン・ゴズリング、マーゴット・ロビー・・等々俳優陣が豪華である。サブプライムローンが吹き荒ぶ中、スピーディーに逃げ切ってボロ儲けを達成する。多少哀愁を漂わせつつも・・爽快である。各々個性的なマッドサイエンティストなキャラクター演出もまた観ものだ。どん詰まりのクリスチャン・ベールがヘヴィメタルの雄、メタリカを聴きヘッドバンキングしながら、打開案を練っているシーンをみたときは仰け反った!!もうめちゃくちゃ変人!私的には超ツボで笑えたっす!!
ちょっと話が逸れるが、マスコミ業界に於いて報道スクープをとる為に1番重要な要素もスピードかもしれないなと思う。他社を出し抜きいかに1番早く本質に気付けるか?(これを「アタリ」と呼ぶ。)またいかに早く裏ドリして記事に出来るか?がスクープ量産に貢献する。スクープはマスコミマンのロマンスのような存在なのでついつい触れたくなった・・。脱線してしまい失礼!
何かにつけてもやはりスピード感はやはり重要だと実感する。
映画のヘッドバンキングシーンの音楽繋がりでいえば、オルタナティブ、エレクトロニカのジャンルで一世を風靡したプライマルスクリームと言うバンドのフロントマンのボビーはインタビューでこう答えている。「僕たちの音楽に大切な要素はスピードだ」何故かこの言葉がずっと私の頭にこびりついている。気になって離れない。格言に思えてならない。
※引用がちょっと古かったかしらん・・?BBAの説明にて申し訳ない。ミレニアム世代には知らない方も多いかもしれませんな・・。
◆お金との付き合い方◆
お金は水物と呼ばれている。実態がないもの。日本とお付き合いの深い米国に言及してみると。一般のアメリカ人は学生ローンを生涯かかって返済するらしい。アメリカ人にとって、借金を沢山作る事が自分への投資に繋がるという考え方が主流である。(自らマンパワーを身につけるべくの努力発想なのか?)一方、日本人はお金と言えば、貯金へ走りがちと言うから全くもって真逆発想である。ただ一長一短だ。借金返済が叶わないアメリカ人を多数排出してしまうというアメリカのこれからは明るいのか?は未だ未知数である・・。
私はここ数年?あまりお金と縁がない。ブランド品を買う余裕もない。卵が一番安くて良質なたんぱく質なので、1日卵一個のタンパク質で凌いだ時期もあった・・。生意気にも全身ハイブランドで固めた時代もあったのにい。人生紆余曲折。ドラマの連続である。豪遊時代があるから、いけてない時期もあるもんよね、と多少呑気にしていられるのだとは思う。たまにぎょっと驚かれる。非常識に見えるらしい。
そういえば、昔仕事した広告マンから、ファーストクラスに自腹切って乗ってみた体験談を聞いた事がある。当時は100万くらいしたらしい。単に乗ってみたかった!体験したかったから大枚叩いたんですって!これにも仰け反った!バブル時代のひと達の発想はやはり凄い!こうやって自分のアイデアソースなりマンパワーの源となる引き出しを増やしてきたのだろう。
◆成功者と社会貢献◆
私はジャーナリスト界隈で育った人間なので、成功者とマイノリティの両極と接する機会は多い。その中でしみじみ思う。成功者はそれなりに成功した後は、社会への貢献活動を進めるべきというベース概念が基本として存在するのだが、西洋人に比べて日本人のボランティア意識は低いようだ。気になって敢えて術懐してみた。
日本人の陥っている不思議な現象としては、自分自身がハイソサエティであるという意識が希薄なのではないか?本人と周囲には随分考え方のギャップがあるようなのである。話を聞いているとあれ?っと思ってしまう。寧ろ残念ながら自信がないのか?大多数の日本の皆さま!自分が成功している勝ち組みだと思ったならば!人助けするべく周りに投資しましょう!社会に積極性を持ちましょう!
オフィスの現場で分かり易く例えるならば後輩の育成促進が該当するだろうか?昨今問題になっているという「下からの突き上げ問題」とも多少関係があるかもしれない。上司部下同士であったとしても、お互いスッキリするまで話し合う機会が必要なのではないか?
て!鈴きのになんて言われたくなーいっ!ヤダヤダ!エラそうに!!はははっ!失礼しました。まあ例えばの提案お話ですからーっ!!
鈴きの本人も社会貢献出来るようにならないとねっっ💦ぎゃっ!て事だわさ💦
Textbx: SuzukinoAyako 鈴きの彩子
編集:円(えん)→
================================
ジャンルも切り口もなんでもアリ、10名以上のライターが平日毎日更新しているマガジンはこちら。