茄子三昧!茄子万歳!The eggplant is‥
茄子の季節が終わってしまう。
茄子は6月〜9月が旬の野菜である。9月に入るともうそろそろ茄子の食べ頃は終わりを告げる。
今回日刊かき集めのテーマは#このレシピが好き。
9月に入り、茄子を食べておこうという気持ちになった。
◆世界の茄子たち
茄子は世界中で愛され、食べられている。アメリカではeggplantと呼ばれ、卵のような形をしている。所謂一般的な日本の茄子のような形状はしていない。揚げ物や煮物で使われる。
タイではカレー。中国では炒めモノ。
ヨーロッパではラタトゥユという煮物が一般的に有名だ。
茄子の消費量は中国が世界一だそうだ。
◆茄子だけで食べてみよう
私は自他共に認める野菜好きである。にわか菜食主義の時代もあったくらい。(何故菜食主義を続けていないかと言えば、逆に効率が良くないかなと考えたからなのだ。)
野菜だけで生きていく生活にも憧れる。
大体において(自分はともかく)野菜好きな人は肌が綺麗だ。ビタミンの効果かもしれない。
メインディッシュの肉や魚も野菜が無いと何とも味気ない。
瑞々しい野菜達は、華やかにそしてさり気なく料理の味を引き立ててくれるのだ。
そこで、ふと待てよ‥肉と茄子の組み合わせにもそそられたのだが、未だ暑さ厳しいこともあり、さっぱりと茄子のみで頂いてみようかなあと思う。
noteのこちらのレシピを参考にさせて頂いた。
ということで茄子の蒲焼を作ってみた。
シンプルイズベスト!
まいう〜!美味なり!
ついでに我が家でよく作られている常備菜、茄子のしぎ焼きも作ってみた。
こちらは醤油とお砂糖(みりんでも)に味噌を加えただけの簡単小鉢。
どこのご家庭でも馴染み深い一品に違いない。
◆茄子と文学
しかし茄子の外見が紫色というやや寂しげな印象があるからなのか、例えば茄子だけ、茄子の漬物とゴハンだけという食事には貧乏の象徴でもあるかのようなイメージがあるようだ。
→近松門左衛門といった中世の文学にも出てくるのだとか‥?貧乏?
改めて読み直してみたい!
近松門左衛門集 (新潮日本古典集成)
◆茄子尽くし料理で料理上手はアピールし辛い、かなあ〜
因みに今回の調理時間はざっと10分である。はやっ!料理と言えるのか‥?
足りない、お腹が減ってしまう、と怒られてしまいそうなメニューである。
私、鈴木乃は(レシピをみれば。何たってこれでも料理教室に通っていたんだから!)一応ゴージャスなおもてなし料理を作れる筈なので、そこはぜひ言い訳をさせて頂きたい。
今年の夏は暑かったからあ〜!
Textby: 鈴木乃彩子
編集: 真央
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