私論・自己流マイスタイル Bitter Sweet, My style's Blues.
私は人生の大半を、いかにしてサボるか?ショートカットするか?を行動指針として生きてきたのだと思う。どこかの週刊誌連載エッセイの出だしに似ている・・wwお気付きの方いらっしゃいますか?今回の日刊かき集めのテーマは #好きなスタイル 。
◆アムロちゃん世代 と マイポリシー
実は私、アムロちゃん世代の自称他称ギャルである。お堅い職業の時分は朴訥な人と思われがちだった為、気付かない方は多かったのかもしれない。いや寧ろ一目瞭然か?割合元来は真面目な性格なのだが、放っとくと何かとサボりがちなズボラちゃんである。ヤンキー気質?グレてる?系?
また誰かにとやかく言われたり、彼是と意見を押し付けられるのも嫌いだ。一般的なギャルの共通点とも言える。ああしなさい、こうしなさいと決め付けられた瞬間私は「あーつまんない!もーやーめたっ」出奔を決め込む。私のライフスタイル、マイポリシーである。
凄く良く見積もれば「飾らない人柄。マイペースを貫く正直さ」とゆうキャッチフレーズ。しかし普通は単に単に要領の悪いワガママな女に該当する。飾らない人柄売れっ子が多数輩出される中、私はコマーシャル主義が苦手なんだろう。一生懸命寄り添っても、気が合わずいつの間にか心は離れてしまう。
モノカキ(売れてないゾーンのとくに私みたいなタイプか?)として言論の不自由問題は死活問題ではあるので服従に屈するワケにはいかないのだ。屈服は「死」を意味する。にしても、沢山投資して貰ってる芸術家や作家がいる一方でもう少し多少なりとも要領よく遣れないのか?本来ならば飾らない人柄は演出した自分である筈なのに、つくづく私は要領が悪い。また反省も見られない。 勤勉さが足りないのだろう。反省しきりである。
◆ギャルのオシャレ基準
ミニスカートを平気で他人様に晒すギャル、という生き物、実は異性の為でなく自分の為にオシャレをしている。
単に、自分を格好良く魅せたいだけ・・。
て、ゆう。露出が高くても決して異姓に媚を売っている訳ではないのである。分かり易い良い例では安室奈美恵さんはその典型である。彼女はウーマンリブの体現とも言える。厚底ブーツというアイテムは短足種族日本人に脚長とゆう画期的なスタイル改革を齎した。私は肌の色はよく分からんし気にしないがアムロフリークなる種族が渋谷を中心に生まれた。中には厚化粧を施し、素顔が全くわからないガングロ族も混じる。
アムロちゃんと私はたまたま同世代で東京に住居があった為、接触するベースコンテンツが似たり寄ったりだったのか?やや好みや趣向が近いなあと思う時がある。ティーンカリスマである彼女は「ジャネット・ジャクソンに憧れ、ゴスペルみたいなバックコーラスで曲を作って欲しい」とオーダーを出したそうな。(と何処かのインタビューで耳にした記憶がある。)
この「sweet19blues」は聴くと泣けてしまうくらい素晴らしいと思った。同世代には堪らん。作詞作曲は小室哲也氏が担当。イタリア人クォーターである歌姫の願望を叶えるべく奔走した日々が正直に綴られている。リズム&ブルースが日常のスタイルとして作られていく過程。歌詞は男性目線?だったのか。
もしかしたらアムロ様のヒットの要因はソコにもあるのかもしれない。売れっ子プロデューサーを芸術的に夢中にさせたから?
またアムロ様のステージ衣装戦略は見事である。日本女性にパンツスーツの魅力をしっかり提示して魅せた。「格好いい女」ファッションリーダーは、日本女性にキャリアウーマンの成り方を伝えたかったのかもしれない。
余談ではあるが小室哲哉氏が早稲田大付属の学生出身であった事は周知の事実である。その事実はメガヒットの大きな要因の一つかもしれない。互いに協力体制が出来易いのか?層が厚い。マスコミ業界と言えば早稲田一強のイメージは強く、流行モノは全て早稲田に任せてしまえ的なマスコミの慢心すら多少見受けられる気がする。
まあ普通は好不調、流行り廃りみたいな波はあって当然です。いつも同じモノが流行るなんて逆に胡散臭いでは無いですか?
民主主義ってなんなんだよーっ?て思っちゃうかなあーUmm... (注: 別に日本マスコミ=早稲田強しイメージが廃れるとは決して書いてはいないっすけど)
※因みに私鈴木乃自身は早稲田大卒では無いし同学校の悪口では決してございません。ただ近所だったというか距離的には近かった。早稲田を引き合いにすると卒業生からは「受かんなかったくせにい」と冷やかされる事も多々あるが、客観的な意見でありんすよ。重ね重ね不快に思われる方がいましたら大変申し訳ございません!ご容赦をば。。あと当時は男子校だった!爆😆 実は受験すらしていないのだった。そんな私の分際で何を言うか?はい、すんません。。
週刊少年ジャンプ完売していた時分、私は小学生だった。(ネット時代とは違い、発売日後すぐ買いにいかないと読めなかったのだ・・)私は兄弟がいた為、毎週少年ジャンプの恩恵に肖れた。勿論「シティハンター」TV放送も楽しみに観ていた。内容を改めて考えてみると日本の子供は割合マセガキである。オトナも充分楽しめる。(てか、マヂ学生なんだからマンガばっかり読んでないで勉強しなさいよーっ!とはよく怒られましたけれど。。)
小室哲也氏率いるTMネットワークを初めて知ったのはこのアニメから。エンディングで流れていた。初めて聴いたとき鮮烈な第一印象😆 格好良すぎるー痺れるー😆ゲットワイルドの発音はゲワイに聴こえる。私の周りでも話題になっていた。
小学生なのに、おばあちゃんと一緒にブロマイドをワケも分からず買いに行った記憶も蘇る。(ナゼ原宿でおばあちゃんと一緒なのか??珍しい。都会に近い子供ならでは?の結構強引な展開である。)
であるからしてとゆうか?私達世代にとっては神格化された存在の売れっ子プロデューサーである。例えば、今のZ世代だと誰に該当するのだろうか?「推し」活動みたいなもんですな。。
「GetWild」他、懐かしのシティハンター名曲特集→
いま年長者の反省点としては、若い才能を見出し育てる力がない、余裕が無い。新しい才能が出にくい難しい世の中になっているなあと思う。これはぺいぺいの私を含め編集者側にも責任がある。才能を引っ張る役割を担う編集者の方も才能が無いと言われて反省するべきだろう。
お互いディスり合う。寄り添えない若者と年長者。不満は募る。はたまた学生運動の再来か?コロナの影響も拍車をかける。だから定年45歳説の記事に注目が集まったのかも知れない。解決出来ない年長者へ連帯責任の長としてカツを入れられた印象?
ペスト流行の時代と同様、ワールドワイドで景気が悪いとも言える近年。欲望が満たされない時代?若者のフラストレーションは溜まりまくってしまうのか??
彗星の如く新しい才能が輩出されたならば世論の不満は払拭されるのだろうか?もしかしたら??
しかし単に歴史は繰り返している、だけなのかも知れない、とは個人的には考えている。
話を元に戻すが。。
いま改めてsweet19Bluesの歌詞を振り返ると90年代カラーが強く中々感慨深い。一方では最近の人気若手韓流ダンスアイドルGにもアムロ様は尊敬されているらしく未だにクローズアップされる機会も多い様だ。やっぱり究極にkawaiiよね❤︎スターとしてパッと華のある印象を残す。ただただ頭の下がるばかりである。
◆鈴木乃余生これから?
いつ死んでも可笑しくないのに未だ生きながらえてしまっている。大病を経験し、もしかしたらツルッパゲになるかなあと覚悟した時期もあるのだが、幸い髪の毛は未だフサフサしている。年齢不詳のギャル?はたまたガーリー乙女キャラなのか?顰蹙を買いそうな恐怖も実は私にはあるのだが、ギャルで居られるうちはギャルで居ようと思う。話は飛躍するがそのうちジェーン・バーキン様みたいに髪の毛をスパッとミディアムヘアにして、ギャル卒業も格好いいとは思うんだけどね。
◆純文学への揺るぎない愛情
芸術的観点から言えば、一周回って初心に戻ってきた感がある。古風な純文学愛好家。やっぱりこれが私でしょ?
振返れば、シングルマザー育ちの私は何とも制約が多く不自由だらけな人生だった。私の生まれはまあまあ良い出発点でこの世に生を受けたので、私の惨澹たる結果から言える事は人生とは、何と万物に平等だと言えようか?昨今の日本では、貧富の差もとくに大きいわけではない。成りたいモノに成れ無いリアルなんて存在しない筈だ。単に本当に欲していないだけ、真剣さが足りないだけ。そうそう。幸福論で有名なフランスの哲学者アラン様も説いておられます。(とくにカリスマ文芸評論家小林秀雄氏訳が有名ですな。)
賢人たちのお知恵を拝借するに。不貞腐れないで、建設的な努力をしていきましょうよ。荒唐無稽な目標はクリアし辛いが、中長期目標は達成し易い筈である。元来、ビジネスマンとしては当たり前な話か?日本の景気も考え方次第で回復へ堅調に転じるのでは?という経済評論家の意見も有りますから、ねえ。。
はーいっ!ヘタレ鈴木乃の散文でした!最後まで読んで頂きまして有難うございます!お疲れ様でございました!!
↓オマケ
私の好きなジャネット・ジャクソンのPV。中国を舞台にした意外性と異国情緒溢れる。映画みたいなセットが格好いい。勿論ジャネットも格好いい。この後の90年代はウォン・カーウェイ監督流行ったもんなあ。世界のコンテンツ流行にも潮流?流れがあるんだろうね。中々感慨深いっす。
Textby: SuzukinoAyako
編集: アカヨシロウ →
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