ラブ イズ ミステリー ⁉︎ What's is Mystery? On My Own.
ラブイズザミステリぃぃ私を呼ぶの〜とゆう中森明菜様の昭和歌謡が脳裏を離れません。。ちょっと古いかな?分かりますか?今回かき集めのテーマは #ミステリー
ミステリーと言えば、ハヤカワ文庫シリーズが有名だ。noteでも私マガジンフォローさせて頂いております。
やや分かりにくいのはミステリーとサスペンスの違いだろうか?調べてみると、ミステリーは犯人が最初から分からない所謂、推理小説。サスペンスは最初から犯人が分かっているホラーに近い分野、というカテゴライズなんだそうだ。
◆ミステリーの金字塔
世界で一番有名な推理小説はアーサーコナンドイルのシャーロックホームズだろう。イギリス人である。国民的人気を誇り、ドイル様はサーの称号(日本で言うならば国民栄誉賞みたいなの)を得た。
ドイルの本業は医者な為、ひたすら精緻な現実に即した描写が続く。ホームズが実在の人物と勘違いする人がいる位リアリティがある。結構ハマった。何冊も読んだ。推理小説は、淀みなくサクッと読めるのが良い、と考える方は多い筈だ。
シャーロック・ホームズシリーズは、トリックの種類が豊富で秀逸。蛇を使った密室殺人など、あの手この手と読者の意表を突いてくれる。
推理小説は、一般的にはイギリスが有名だが、フランス、アメリカでも勿論、盛んだ。世界で初めての推理小説は、フランス人のポーが書いた作品で、こちらは結構おどろおどろしい。(八つ墓村チック?)偏屈な性格のホームズ探偵の方が爽やかに感じるかも知れない。
◆作家本人がミステリーなパターン
ドイルと並ぶ位有名な英国人気作家は、女性のアガサクリスティだ。クリスティのデビューはちょっと衝撃的だ。ドイルと違って彼女はデビューしても中々注目されず、売れなかった。
そこで彼女が手を出したのは炎上商法。
自分で自分の誘拐事件をでっち上げて警察に捜索させたのだとか?てんてこまいになる警察。
新人作家アガサクリスティは、失踪後世間に騒がれながら失踪11日後に発見され、無事身柄は確保された。彼女は生涯、自分で自作自演したとは決してバラしていない。(諸説有り、本当に心身躁鬱状態だったとする説、離婚問題が持ち上がった夫の犯行とする説、いやいや自分で自作自演だったとする説・・意見は割れる。)兎に角その後、大人気作家の仲間入りを果たしたのは言うまでもない。
ドイルより、ややずっこけたキャラ設定が多いクリスティ。あの、愛らしいミスマープルお婆さんが嘘をつくなんて信じられないが本当らしい。かなりのちゃっかり者であるクリスティ。自己PRが上手な作家だった様だ。作家とはただ書くだけでは無く、PR能力に長ける技術がマスト!と言わせて貰える存在がまさにこちらの著名作家アガサ・クリスティなのかも知れない。
因みに、80年代にカルト的人気を誇った(やはり)イギリス人作家コリン・ウィルソン氏も個人的にはレコメンドしておきたい。法医学者と犯人のイタチごっこ話、はたまたんなわけないだろーっ?世界の都市伝説にツッコミを入れ続ける筆の鋭さはさすがである。一同納得。
◆自分の人生こそ、実はミステリー‼︎?
クリスティへのオマージュでは無いが人生こそどんな結末を辿るのか分からないのだから、自分の人生が、個人にとっては最大のミステリーなのかも知れない。
アメリカを代表するレイモンド・チャンドラーの話も書きたかったのだが、今回はこのへんで〜!
よくエリートサラリーマンは集って「ミステリー愛好読書会」を開催しているらしいと聞く。社会の病理や経済動向、マーケティングとして気にするべきお題が満載という噂である。
→こんなガイドブックも出てますよ〜
海外専門。日本のミステリーも勿論捨てがたいがまたエンドレスになってしまうま〜っ💧
次は、何読もうか?
ミステリーは、ハラハラドキドキしたり、泣いたり笑ったり忙しいジャンルである。
Textby: SuzukinoAyako
編集:彩音 →
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