2月11日の日記
今日も不安に苛まれつつ目覚めた。
社長からLINE、入金先銀行を問い合わせたつもりのLINEに
入金先の企業が返信され、その会社を検索し、
不安が大爆増する。
これはやばい。
自分の中で妄想が加速してしまい、朝から用事があることをいいことに山田君に電話する。
人と話してないと妄想と現実の境目が曖昧になりそうで怖いのだ。
話をしてたらとりあえずは落ち着き、月曜日からはメルカリ販売に勤しむことにした。
実は会社には出版局があり、書籍はAMAZON中古で定価以上の高値がついていた。
灯台もと暗しである。とりあえずこの在庫を売り、あとは社長の私物をあさることにするか。お宝の山かもしれない。
妄想から頭をひっぺがすためにさらに法律関係に私よりは詳しそうなF田さんにメッセ。話聞いてもらえそうでとりあえずほっとしていわしのパスタを作って食べ、本日のライブ出演のため一路高円寺へ。
高円寺の街、ずいぶんひさしぶりだけど、あいかわらずだった。距離感の取れるスペース確保できたし、何より演奏楽しかったしみんなと会えて幸せになる。
嬉しすぎてしゃべりすぎ、漫談家になってYoutuberデビューしたらどうかとからかわれる。コロナ禍のこの状況、経験、年齢、社会的市場に於いて勝ち目はひとつもないのでひとつのWayとしてアイデアを温めておこう。
人々の健康と幸福を祈りながら帰路、今日は休みを良いことに、社長からの電話を無視していたので何か動きがあったらどうしようとLINEでご機嫌伺い。
その後電車でフェイスブックを見ていたら、社長のTLでめちゃやばいやりとりを見つけてしまう。まさかこれに突っ込むつもりじゃないだろうな。背筋に冷たいものが流れた。
そしてすぐに入社予定の現在アルバイトの人からメッセンジャーにメッセ。就職が決まってほっとしたのだろう。明るいメッセージで気持ちはほのぼのしつつもこの会社給料出ないよと告げるかどうか暫し迷う。
とりあえず今日はもうくたびれたから月曜日に考えよう。
そして月曜日の仕事はメルカリから会社のネットバンクの監視に変わった。もしかしたら振り込まれるお金が一瞬にして溶けるかもしれぬ。
その前に給与を社員に振り込まねばならない。
何がフィクションで何が現実なのか判断つかないままだが今日は眠れそうな予感がする。エネルギー使い果たしたからね。
悪いことがすべて夢だといいな。
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