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事業再構築補助金採択後の支給申請における指摘事項

事業再構築補助金に申請されている方、私の周りにも多いですね。

私は第一回公募の緊急事態宣言特別枠にて申請し、無事採択されました。(採択率:約66%)

採択された後、支給申請という難関があります。

見積書、相見積書、交付申請書などをJGrantsから提出します。

その際に、色んな指摘事項を受けるわけです。

○○が足らない、○○の記載が違っているなどの指摘を受けて修正します。

その指摘事項、今回私が実際に指摘されたものを覚えている限り公開します。

なぜ、覚えている限りなのか。

それは、指摘事項の連絡が毎回必ず電話だから・・・。

メールで連絡くれたらいいんですがどうやら一律、担当者に直接電話連絡のようです。

それでは本題に入ります。

指摘事項一覧

・提出書類に履歴事項全部証明書が必要です。GbizIDでログインしているのになぜか必要だと言われます!意味が分からないのですが仕方ありません!

・建物改修工事、建築工事の相見積は3社分、その他のシステム費、広告宣伝費は2社分。これもいまいち意味がわかりません。

・建物改修や建築工事は設計図書が必要です。これはまあわかる。

・本見積書と相見積書の表題、明細行はすべて同じでなければならない。全く同じ発注内容を比較しなければならないからだそうです。尚、発注内容が同じであることがわかる発注指示書などがあれば、明細行は違っていてもよい。

・雑費、諸経費、消耗品費の記載はNG。尚、雑費の内訳、諸経費の内訳、消耗品費の内訳がそれぞれあれば良い。その内訳としても補助経費として認められるもの、認められないものがあるので要注意。例えば諸経費の内訳として法定福利費はOKだとか。

・交付申請書別紙.xlsxのタブ「6.経費明細表」の(E)積算基礎には見積書の表題どおり記載する。表題のない見積書は明細行全て記載。

・見積書の値引き、特別値引きなどの記載もすべて(E)積算基礎に記載する。その場合、値引き前の総額を記載し、値引き額も記載し、整合性を取る。

・JGrantsの申請画面では、交付決定日のラジオボタンを選択し、事業開始日は空白にしておく。(これは今一つ意味が分からないが、私の申請の場合はこのようにするよう指示があったが他の方のケースではどうなのかよくわからない。)

・交付申請書別紙.xlxsの「3.応募申請者の概要」の月の売上高の欄は、採択時提出の法人事業概況説明書と同じく記載する。例えば実際の金額が9,818,513であっても、法人事業概況説明書は千の位で切り上げていれば、9,819,000とする。尚、この欄は応募申請時に記載の数字が反映されたものなのでエクセルシートにロックがかかっており編集できない。指摘された場合は、解除PASS、修正する数字も全て担当者に指示されるままに修正することになる。※緊急事態宣言特別枠で申請の場合のみの指摘事項だと思われます。

おわりに

とりあえず、R3年9月14日時点で私にあった修正、指摘事項を書き連ねました。現時点でも交付申請が通ったという連絡はないので、まだ修正があるかもしれません。

これ以外の指摘があれば今後もこの記事に追記していく予定なので、よければブクマしておくといいかもしれない。

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もっと知りたい人は続きを読んでね。

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