ママ友が東京都北区長選挙に立候補した話 6
子供が同じ保育園・小学校であったことで知り合ったママ友、こまざき美紀(駒崎美紀)がある日、東京都北区長を目指すと宣言した。
私の個人的な、ママ友目線の こまざき美紀 を書いた文章です。
ある日、ママ友が東京都北区長を目指すと宣言した
前回の記事の続き。 東京都北区史上最多得票数で区議会議員にトップ当選を成し遂げたこまざき美紀。本人のブログではこの時の喜びと、決意が語られています。(ここにもある、本人のびっくり仰天な表情にもご注目)
こまざき区議、始動。
当選した翌6月に区議会議員として初の「一般質問」に立ったのだそうだ。
あの、議員が議会で質問するやつだ。と言いつつ、よくわからなかったのでネットで調べていたら嬉野市議会のサイトがわかりやすい。引用させていただきます。ありがとうございます。
これこそ区議のお仕事!
なのだけど、これは任意なのだそうだ。任意ではあるけれど、こまざき美紀は区議としての任期中、全ての一般質問の機会を使い倒し、登壇を続けた。
つまり北区で最も「北区を良くしようと」した区議であることは間違いない。
話が逸れた。
その初の一般質問でこまざき美紀は保育園でのコットの導入や、区の子育て支援を区側にぶつけた。真の意味で区民の代弁者だね!
個人として取り組んできた課題に今度は区議として北区全体を良くしていこうと獅子奮迅の活躍を始めていくのでした。
※詳細は本人の19年6月のブログを参照
学童の待機問題、赤羽一番街の治安改善、中学校のブラック校則改善、といった大きな問題だけではない。区議会議員にそんなこと相談していいのか??ということがたくさんあった。それらは私だったら身近すぎて「まあいいか」と流してしまうようなものも多い。
でもそれは「私だったら」であって、高齢の方や子供たちにとっては怖かったり、不便であったりする問題だ。
驚いたことに、これらの問題には数年放置されていたものも結構あった。
区民の方にとっては、どこに相談してよいかわからない、あるいは相談しても改善してもらえないことだったと思う。
そこに 「こまざき美紀」 という新人区議が出現!この人ならどうかと連絡してみたら、すぐに飛んで来るのです。そして区役所のしかるべき部門に連絡・交渉しては次々と解決していったのだった!例えば…
歩行者が危ない道があります→横断歩道や道路標識をつけましょう!
線路の高架橋下トンネルが昼でも暗くて怖い→東京都と交渉して明るい照明をつけました!
公園のトイレの「流す」ボタンが硬くて押せない→ボタンを改善しました!
公園のベンチが壊れています→直しました!
区が主催するイベントの多くが、往復葉書限定申込で不便です→改善要望します!(改善中)
※注意※ まずは区役所に相談できる窓口がないかを確認しよう。
大谷か、駒崎か。
結果として、区議としての任期中の4年間でこまざき美紀は850件もの区民相談を受けた!とんでもない数字だ。
私はずっと前から知っていたが(ドヤ顔)、ついにこまざき美紀の行動力が全北区に知られていくことになった。
ここに書くと、とてつもなく長くなるから、それ以外の彼女の活躍ぶりはオフィシャルサイトを見てくださいっ!
あまりの働きぶりに「そんな細かい相談にまで応えて、大変じゃないの」と思わず聞いたことがある。対して「これで区民の方のためになるなら大丈夫。」の一言だった。区議を目指した時から何ひとつブレていない。
どうしてもここで書いておきたいことをもう少し。
Twitterやブログだけではなくて、こまざき美紀は定期的に「政策レポート」を発行し続けた。そして街頭活動として駅前に立ち、自らこれを配布していた。北区を良くするためにはどうすればよいか、どう提案してきたか、そしてその結果どうなったか。ここまでやる区議会議員、市議会議員は初めて見た。
一方で政治家や、政治家を志す方への嫌がらせはよくある話だ。出る杭とは打たれるもので、情報を発信すれば誹謗中傷を受け、一人で街頭活動を行う彼女は怖い思いをすることもあった。 それでも情報発信をやめることはなかったし、街頭にも立ち続けた。全ては区民のため。
こまざき美紀は勇者だ。
コロナ時の対応はどうしても書いておきたい。
初当選した翌年に緊急事態宣言となり北区内でも全ての学校が休校になった。思えば、とんでもない時に区議になった。政治家経験の無い人間がいきなり未曽有の事態に放り込まれたのだ。
ご記憶の通り、情報が錯綜して何が正しいのかグチャグチャだった。「国からこんな発表があったが自分の住む自治体ではどうなっているのかわからない」という状況だった。
ここでも こまざき美紀 は素早く区民のために働いた。
区で決まったことを的確に、迅速にTwitterで発信を始めた。区のサイトを見るより、彼女をフォローしているほうが的確に状況をつかめた位だ(個人の感想です)。
それだけではない。区や教育現場での対応が行きすぎと思えば是正交渉したり、飲食店へ「営業自粛要請」が出たときは北区にある多くの店のテイクアウト商品を紹介した。これで助かった方もかなり多いはず!
こまざき美紀以上に期待を超えていく人を私は見たことがない。私の中では大谷か、駒崎か、のレベル。
そんなこんなで当選から3年ほど経つと、「来年はまた選挙だよぉ」とこまざき美紀が言うようになってきた。
多くの区民からの信頼を得て、選挙活動は何もしなくても当選確実に値するくらい頑張ってきたじゃない、何をそんなに心配しているのさ、と私は思っていた。
ついに選挙の年となった2023年2月、こまざき美紀は北区長を目指すと宣言したのです。そういうことか!
はあ、やっとタイトル回収できました。
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【北区長選挙へ向けて活動することを決意。区民と手をつなぎ、あたらしい北区へ】
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