ついに!念願の部署異動のチャンス!!
会社員のすずきです。
ぬくぬく大企業で働いています。
変哲のない、無価値なタスクをこなすだけの毎日。
そろそろ我慢するのもキツくなってきました。
ぼくが子供の頃に憧れた「楽で稼げる仕事」を今まさに手に入れています。
クソつまらないですが…。
子供の頃のぼくに「夢は叶うぞ。でも、人生はそんなに甘くないぞ。」と伝えてあげたい。
絶対に大人の言うことなんか聞かないだろうけど…。
3年越しの希望がついに…!!
毎日、くだらないことばかり考えて浪費していますが、ついに会社員生活に僅かな光が…!!
3年前から希望していた異動のチャンスを見つけました。
今の開発部署に異動して、管理職を任されてからは、ずーーーっと仕事がツマラなくてツマラなくて。
もがき苦しみましたが、自分でだした結論は部署異動するしかない。
でも、部署異動させてもらえない…。
念願の全社公募で高卒対象案件が…!!
会社の施策で、公募というものがあります。
総合職を対象に、人員が必要な部署が全社員に向けて求人をかけれる制度です。
本人の希望、所属部署の上司、人員不足の部署の3者の合意があれば異動成立です。
従業員にとっては憧れの部署へ異動できる最高の制度。
人員不足の部署は、社内での職歴を確認してから採用できる神制度。
会社にとっては、適切な人配置が促せる完璧な制度。
まさに3方良しの制度だとぼくは思っています。
高卒の対象案件さえあれば…と何百回考えたことでしょう。
ついに、今月!!
高卒対象の案件が見つかりました!!
やったーーーーー!!
しかも、めっちゃやりたい仕事!
ぼくのスキルも十分に活かせる。
管理職からハズれることもできそう。
上司は総合職。
完璧!!!!
全社公募の落とし穴
さっそく公募へのエントリー希望を上司に伝えましたが、微妙な反応。
「今の仕事はどうするんだ」
→いつでも出れるようにしています
「次の管理職が育つまでは待ってほしいと前から言っている」
→それはいつですか?数年後には係長に上がります。また同じことが繰り返されます。
「向こうの仕事内容はまだよくわからないだろう」
→それでもやれる自信はあります。希望していくからには会社にとっての成果は出します。
やってしまいました。
興奮してクソ論破してしまった。
このあとごちゃごちゃ言われましたが、ぼくの心には1mmも届きませんでした。
前述したように公募制度は、本人、公募部署、会社にとっては良い制度ですが、希望者を輩出する部署にとっては嬉しくありません。
でも、上司を納得させて異動するなんてムリじゃない…?
ぼくが部署異動できない理由
3年も部署異動を希望しています。
期初、期中、期末、懲りずに毎回ずっと。
上司も相手するのがイヤだったと思います。
かといって、そんなことを気にして遠慮しても、ぼくの人生は良くなりません。
とにかくやれることをやり続けています。
仕事は同僚以上にこなす
いつでも異動できるように仕事は抱えない
部下に権限を可能な限り委譲
情報は部下へそのまま垂れ流し
自分の希望を通すために、とにかく頑張って、いつでも抜けれる準備をしています。
明日から異動!と言われても職場へのダメージは最小限にできていると思います。
それが、ダメでした。
そんな部下を手放したい上司はしないようです。
「がんばっているから、成果を出しているから、気持ちを汲んでやろう」なんてならないようです。
ぼくだったら、会社全体の最適を考えて部署異動させると思うんだけどな。
諦めずに突き進むしかない
とりあえず、せっかくのチャンスです。
飛びつかないと可能性はゼロ。
公募のエントリーが今月末まで。
それまでに上司の承認を得るしかない。
やれることを全てやります。
エントリーされたからといって選ばれるかもわかりません。
課長の承認
次長の承認
部長の承認
候補者から選ばれる
狭い狭い狭い門をいくつもくぐり抜けないといけません。
でも、きっと大丈夫。
いままでこの程度の試練はいくつもくぐってきました。
自分のやれることは限られていますが、やり切るだけです。
来年度には働きたい場所で働いている姿が思い浮かびます。
やるぞーーー!
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