大企業の残念な習慣〈ムダな仕事づくり〉

2023年2月20日 22:01

大企業サラリーマンのすずきです。
先日、ちょっとイラッとした出来事が…。

気にしなければいいのですが、ムダなことに自分の時間が奪われるのがどうしても許せなくて、他部署の係長に噛み付きました。

なんかよくわからん管理帳票

大前提として、ぼくの職場にはひまな人がいっぱいいます。
以前に記事にしましたが、
1割の人は突然いなくなっても誰も困りません。
とくに肩書きのある人。

偉くてひまで自分は仕事ができると思っている邪魔な人が存在します。

そういう方々はひますぎて、何かしているという爪痕を残すために超くだらないエクセルの管理帳票を作ります。

マジでやめてくれーーー！！
ってみんな思っています。

だれも望んでないのに管理帳票が爆誕します。

【管理帳票の特徴】

迷惑を被るのは、ぼくのポジション。
末端の管理者です。

このポジションのひとは次の出世を考えると大人しく指示に従います。
上司が忠誠心を重視しているので仕方ないと思います。

「あれ、いるか？」

同僚と会話すると満場一致で不要な帳票の爆誕。

マジで余計な仕事を増やすなって。

次々にムダな仕事を生み出してしまうムダな社員。

被害は末端の管理者。
めちゃくちゃ忙しいわけではないですが、ムダなことをするのはイヤです。

「この帳票の目的は何ですか。」

メールで聞いてみました。

するとお手本のような回答が…。

「本帳票を使うことで、進捗管理が行えます。上司がみて適切なフィードバックをすることで円滑な業務進行ができます。」

できてねーよ！！
そんな教科書みたいな文言で納得するわけないだろ。

「帳票がその役目を果たしてないので自部署管理とさせていただけませんか？」

「各課長と協議します」

あーー、くだらねーーー！！

ビックリなことが起きました。

Teams会議で課長4名とその部下数名。

進行の係長が各課長の意見を伺います。
真っ先に声を上げたのが、バカと名高い声と態度のデカい課長。

「これあった方がいいけどなー。進捗がわかるから。」

他の課長は大した意見もなかったようでバカに同意を表明。

その後、

を伝えましたが、課長どもが意見を曲げることはありませんでした。

ビックリしたこととは、
橘玲さんの著書「バカと無知」で書かれていた事象が繰り広げられたことです。

正に声のデカいバカに引っ張られて協議の意味をなしていませんでした。

最後に「業務命令だというなら従います。」
と、ぼくにとっては捨て台詞を吐いておきました。

これで転職への気持ちが向上。
こんなとこで働いてたらダメになる…。

がんばりますー！