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JTC開発職場で出世するための方法
会社員のすずきです。
大企業でぬくぬく働いています。
開発職場で管理職。
ちょうど就職氷河期で入社しているので、同期が少なくスルスルっと出世できています。
高卒ですが高年収サラリーマンに今年から仲間入りできそうです。
ほとんど運ですね。
そんなぼくより4年入社が遅い後輩達が、昇格・昇進タイミングがズルズルと遅れています。
これは彼らの実力とかではなく、会社が人事制度を変えたことによるのが原因です。
実力はあるのに出世できない部下達を、どうにか出世させるのが上司としての課題。
出世についてJTC開発部署の実態に切り込みます。
開発部署の出世するパターン
40歳以上の方々は、1つの職場でがんばることが重要でした。
職場でエース作業者になって、上司に気に入られて、上司が部内異動すれば引き抜かれて、部内での認知を広げていく。
こういった人が出世できています。
30代以降は少しかわってきました。
ぼくのように部外異動で職場を転々としたり、何か職場とは別軸の活動をしていることが求められているようです。
1. 部外で活躍する
開発部署から離れて、別の部署に転籍するパターン。
1~3年の期間を決められて、業務を通じて勉強をするような感じです。
開発部署なのに、社内の事業部を全く知らないのはどうなんだ?ということでしょう。
とりあえず、転籍して箔をつけます。
これが効果的な人もいれば、ぼくみたいに開発部署クソつまらん!とモチベーションが下がる人もいて、一長一短です。
イチバン最悪なのは、箔だけ付けて、事業部では役立たず認定されて帰ってくることです。
まあまあいますよ。
2. 部内の技術部署に異動
高卒の配属される職場は高卒社員で構成されていることがほとんどです。
総合職の職場には、大卒、院卒でほとんど構成されます。
総合職が高卒の職場で働くことは許されていませんが、高卒が総合職と同じような仕事をすることは認められています。
これを搾取と受け取る人も多いですが、社内では問題となってはいません。
そこで、技術を身につけさせるために総合職の職場へ異動させることもあります。
これは適性がかなり必要なので、問題なさそうな人選がされます。
バカじゃない
考える仕事ができる
大卒と一緒に働ける
適正があれがかなりレベルアップが見込めます。
ぼくも生産技術で働いたとき、総合職の上司にボコボコに指導されてまともな社会人になりました。
3. 組合の執行部に選ばれる
これはかなり狭き門ですが、この道をいくと課長くらいまでは道が開けます。
どんなにポンコツでも。
ナゾの力が働いて、組合執行部にいった方々は出世しています。
まったく尊敬できませんが、ただ出世したいだけならいいと思います。
課長になれば年収1,100万円以上になるので、だれになんと言われようが勝ち組です。
職場内で活躍するという選択肢はない
ここまでの出世方法でわかるように、自職場にずっと居座って出世することは不可能になっています。
どこかしらに異動することで出世の道に進めます。
それでも確定演出ではありません。
可能性が広がるだけ。
客観的に見て狂っていますよね。
育成できない
出世させられない
成果を出せない
自職場ではなにもできないということです。
こんな職場いらんだろ…といつも思っていますが、だらだら働きたい方々にとっては最高の職場なので、しばらくはこのままなんだろうな。