見出し画像

婚活ではどんな人を選ぶべき? 正常なコミュニケーションの状態とは〜婚活成功のための 転ばぬ先の杖〜

どんな人を選ぶべきか、あるいはこの人で本当にいいのか、と悩むことはありませんか?
私は人付き合いの多い方ではなく、婚活をするまで異性と親しくする機会があまりなかったので、どんな人を選ぶべきか、この人でいいのか、というのは常に頭の隅にある悩みでした。

今なら分かりますが、この人で大丈夫か?の不安をより詳細に紐解くとすると、私と相手はコミュニケーションが噛み合っているか?という疑問になりそうです。

コミュニケーションに正解はありません。あるとすれば、相手との”ちょっと面倒な”やり取りが発生したときに、自分にとって心地よいか、自分の心にストレスのない状態でいられるかどうかが基準になりそうです。自分なりのやり方で相手への不満や改善をお願いして、機嫌が悪くならずに受け入れてもらえるか。自分を正したり我慢するのではなく、自分のコミュニケーションで不快にならない相手を見つける…それが婚活の大きな指標のような気がします。

自分を抑えないと一緒にいられない人は選ぶべきではありません。仲人は自分を正せと言ってくることが大半ですが、合わない人を選ぶと40年間ずっと我慢し続けることになり、幸福度は独身時代より下がることになります。私たちの目的は結婚ではなく、幸せな状態を手に入れることです。タスクをこなすことに躍起になりすぎる人は注意してください。

そんな夢みたいな人、いないのでは?と思う方も多いでしょうけれど・・・もしそういった人が見つからなければ、1人で楽しく生きれば良いと思うのです。何年も婚活して見つからないなら、1人で生きる方が合ってる場合がおおいのではないでしょうか。1人が落ち着く人は、友達を増やした方が幸せになれそうです。

自分は愛したいのか、愛されたいのか

優しくて愛してくれる人が一番、みたいな世間の意見ってあるじゃないですか。
あれって、愛されるのが向いてる人の意見なんですよね。私はこれを鵜呑みにして失敗しました。そう、私は「愛するのが好きなタイプ」の人間だったのです。

受動的な人と能動的な人、と分けることも可能でしょうか。
私に関していえば、尊敬できる部分がある=自分が欲しいところをもっていてかつ叶わないところがある人でなければだめだったようです。私は無償で何かしてもらうことがとても苦手で、ただ愛されるだけでは満足しないのです。自分が何かをしてあげたくなる人でなければいけないのですね。でも尊敬していて本当に好きな人でなければ、自分を譲ってまで何かをしてあげることなんてできません。自分を好きだと言ってくる人は、好意的に思いはすれど、人生の伴侶にはなり得なかったわけです。

つまり私のケースでいえば、以下の条件が揃った人が必要でした。

  • 私が尊敬できる、叶わない部分をもっている

  • 私のすることに否定的ではない(できれば苦手なことであっても一緒に楽しんでくれる)

  • 能動的なコミュニケーションをとる人である

3つ目がとても難しい。というのも、婚活市場に出てくる男性はほとんど受動的だからです。(だから余ってるんですが…)
能動的なコミュニケーションの男性なんて、いい女に狩尽くされてますよね。それ以外の場所に難があって残っている人と出会って見極めて選び出すのが難しい!

そんなこと言ったって、そんな素敵な人どこにいるんだよ〜とお思いの方、そうです。いないんです。正しく表現すれば「残って」いないんです。だから私は結婚してみてやっと思い知りました。あと20年早く動くべきだった!と。

いないんなら仕方ない。私たちが取る道は2つです。残ったもの同士、我慢し合いながら幸せの少ない結婚生活を送るか、1人でものびのびと楽しく暮らして行くか。

いいなと思ったら応援しよう!