一緒に暮らすなら「やさしい」よりも「家事能力の高い人」がいい
結婚相手に求める条件は人によって違うと思いますが、多くの人は「やさしい性格」を上げます。でもこれ、とっても曖昧な基準です。こちらが少し苛ついたくらいでは動じないメンタルの強さを言うのか、それともただただこちらの言うとおりに動く人のことをいうのか…「やさしい」は発する人によって全然ちがう。
結局のところ、やさしい=自分にとって都合の良い人、なのだと思います。多くの人にとって、好きな人って結局のところ、自分に都合のいい人です。お互いにそうである人がいれば、あるいはそうあろうと努力することができる相性の良さがあれば、その人のことを思いやる行動が発生しだして(=やさしい)やがては強いきずなで結ばれることになるのでしょう。
とはいえ、多くの人は思うはずです。
「家事力のない大人と住むのはごめんだ」と…。
男女ともに働くことが求められる時代、家事を全て外注しない限りは必ず「生活を回すための力」が必要になってきます。大まかにいえば掃除、料理、それら+お金の管理です。
ひとり暮らしが長い人なら自ずと見に着くと思われがちですが、それはすなわち自己管理能力が高まるということに他なりません。
そのことに気づかせてくれたのがこちらの記事です。
家事で一番大変なのは料理です。お掃除は機械がかなりの部分を担当してくれますが、料理は段取りが必要なうえ、献立を考え食材を買い集めたりそれらを管理したりと、実際にキッチンに立つ以外の部分がかなり時間を食います。
残念なことに、私の周りには料理のできる男性がほとんどいません。この記事を読んでからその面々の顔を思い出して、気づきました。自活能力がない男たちはみ~んな、み~んな運動習慣が、ない!インドアであればあるほど、家事の能力が低いんです。
多くは実家住まいか、実家住まいから結婚して家を出た…つまり一人暮らしした経験がない人たちです。もしくはしていても実家の近くに住んでおり、実家のママに頼って生活していたタイプ。
もしかしたら、ハイスペックのインドア派男性であれば自己管理能力が高く、自活能力も備わっているのかもしれません。でも、私の近くにはそんなハイスぺ男性はおらず…
良い家庭を築きたければ、まずは1人暮らしかつ運動習慣がある人を候補に上げよ…ランニングサークルやジムへ足を向けろ…若い人たちに伝えたい事がまた一つ増えました。