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無痛分娩予約と母子手帳 42歳の凍結胚移植 妊娠期4

バニシングツインから約一週間、不妊クリニックでの最後の検診日がやってきました。そう、卒業です。

先週のバニシングツインのショックがやや尾を引いていて、残った子の心拍が消えやしないか不安で仕方ありませんでした。ですが、無事に心拍と成長を確認。なんと、エコー画面の中で初めて動いてくれたのです。いぐいぐと身じろぎ、おててをもぞり。なんて小さなおてて…!思わず先生に確認すると、笑いながら「もちろん動いてますよ~!」と。さらに立派なへその緒も確認。一安心しました。

もう一つの胎嚢の中は、殆ど輪郭が見えなくなっていました。順調に母体に還っているようで、こちらも一安心。もう一人が無事に生まれてきたら、いつか、最初は二人だったんだよ、と話してあげようと思います。

内診の終わり際、看護師さんが卒業のお祝いを言ってくださって、思わず涙しました。優しい皆さんのおかげでクリニックに通うのが楽しみだったことと、お礼を申し上げました。診察の時も先生に厚くお礼申し上げて笑顔でお別れできたこと、本当にうれしく思います。

さて、次は転院です。

こちらのクリニックを選んだのは、24時間無痛分娩対応の病院の付属クリニックで、そのまま病院の方へ転院しやすいからだったのですが、先生からは一人になったとしても高齢出産で危険が多いために大学病院を勧められました。大事なのは命…ということで、大人しく計画無痛分娩を実施している、一番近い大学病院への紹介状をいただくことにしました。

そして紹介状を受け取ったその足で大学病院の受付に直行。なんと無痛分娩の予約に制限があり、私の出産予定日付近まで〆切が迫っていたのです。気が気ではなく、母子手帳を受け取る前にはせ参じました。

結果としてこの判断は正解だったようで、何とか予約をすることができました。危なかった…!もちろん、他にも選択肢はあったのですが、やはり何かあった時の為に近くの病院を確保するのは基本です。

子も順調に成長しており、年内に片付けるべき事柄は全て片付きました。つわりがあるので今年は大掃除も里帰りも義実家へ顔を出すこともしません。完全に倒れて過ごす予定です。

つわりのせいで気分は晴れず、体調は悪いのですが…無理せず安静に過ごす予定です。つわり仲間のみなさん、クリスマスもお正月も美味しいものが食べられず悲しい思いをしていると思いますが、よい年末年始が訪れることを祈っています。

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