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自己紹介|これまでの職歴ややってきたことなど

氏 名:鈴木良隆(スズキヨシタカ)
生まれ:藤沢育ちの40歳(2024年2月現在)
趣 味:ゴルフ、サウナ、漫画(少年ジャンプ系)
資 格:宅地建物取引士、FP1級、賃貸管理経営士、
    JBIA認定インキュベーションマネジャー(通称IM)

座右の銘
「面白き、こともなき世を、おもしろく」
 
#不動産を活用して面白いことを仕掛けるのが好き
#幼少期は探検が大好き
#小学校の裏山に基地を作った
#皆様の基地作りのお手伝いがしたい


◇経歴

藤沢市内の中学校を卒業後、県内の工業高校に入学しましたが、同年に退学し、翌年に県内の県内の定時制高校入学しました。

在学中は、朝から夕方までバイト、夕方から夜が学校、深夜にバイトをして、寝ているかバイトしているかの生活をしておりました。在学中に藤沢出身の“山嵐”の音楽に出会い、刺激され音楽活動を開始しました。最初は山嵐のまんまのロックとラップを融合した、ミクスチャーバンドを組み、そのボーカルとして活動していましたが、メンバーが定着せず、バンド活動を断念。バンドメンバーのボーカル&DJと一緒に3人組のラップグループを結成。それから何だかんだあり、最終的には3MC+1トラックメーカーのグループとして、活動をしておりました。
その後、高校を卒業して、フリーターをしながら、夢を追い続けておりましたが・・・同年代の人が大学を卒業する年になると、自分も職につくことを決意して、22歳で不動産会社に初めて就職しました。

◇職歴

1.不動産業界歴20年の始まり(某ハウスメーカー系の不動産部門)

初めて就職した不動産会社では、地元の先輩が不動産業界に入ったので、不動産屋やるっしょ!っと軽い軽いノリで業界に飛び込みました。(それが今では20年(笑))

入社してからは、賃貸部門に約3年、売買部門に4年、テナント部門に2年、新規事業や経営企画系で3年お世話になりました。最後に所属していた新規事業では、藤沢市で初となるレンタルオフィスを辻堂の湘南C―Xに作り、翌年に藤沢駅周辺にも2号店を作りました。当時は、並行して経営企画系の仕事で、会社が統合した時期で、統合を進めるチームにも参加させて頂き、大変貴重な経験をさせて頂いたのを今でも覚えております。当時33歳でしたが、次のキャリアを積むには35歳までと転職の風潮があったこともあり、将来を見据えて転職を決意して、12年務めていた会社を飛び出しました。

転職した1社目は、同じ某ハウスメーカー系の不動産部門に入りましたが、馴染めずに数ヶ月で退社しました。その後、ご縁があって、現在の株式会社セットに入社しました。

2.不動産業界で培った経験が形にできる会社に入社

現在の株式会社セットは2017年12月に入社をして、不動産の職種では初めて、「分譲」に関わらせて頂きました。不動産分譲では、土地の仕入れをする→企画をする→現場を仕上げる→販売をする 一連の業務に携わらせて頂き、現在も楽しんでやっております。不動産における“ものづくり”がここにあり、ワクワクしながら現在も仕事をしております。 

3.レンタルオフィスme-labo(ミラボ)の誕生

入社した翌年の2018年に自社が所有していた貸事務所がなかなか埋まらない課題があり、前職の経験を活かし、貸事務所を転用して、1人用完全個室のレンタルオフィスを作りました。それがレンタルオフィスme-labo(ミラボ)です。me-laboを作ってからは、改めて分譲事業に専念しておりました。

部屋の中

me-labo(ミラボ)の意味
me(ご自分)の labo(研究所=創出場)で集中して仕事ができるようにという想いで施設名を考えました。さらに「ミラ」には未来という言葉と、「ボ」にはボン・ヴォヤージュといった、フランス語で旅立つ者に対して言う「よい旅を!」という意味の挨拶など、ここの施設をご利用頂く方々に対して、新しく始めることに前向きなイメージを持っていただきたい気持ちもこめて、この名称に致しました。

me-laboのHPはこちら https://me-labo.com/me-labo1/ 
PR動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=izIAyotqEeY 

4.me-laboⅡの立ち上げ

me-labo開所から約3年が経ち、2021年の年明けからme-labo2号店を作る話が舞い降りました。当時、コロナ禍でテレワークの推奨もあることから、コワーキングスペースやシェアオフィス、レンタルオフィスの需要が高い状況でしたので、2号店を作ることに乗り出したのです。2号店目の開所は2021年4月でした。名称はme-laboⅡ(ミラボツー)となりました。

me-laboⅡの部屋

me-laboⅡのHPはこちら https://me-labo.com/me-labo2/   
PR動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=VBgh45mrxX8

ところがこの時期に、藤沢駅の北口に1つ、南口に1つ大きいコワーキングスペース。ができたことで、me-laboⅡの入居募集は苦戦した事を覚えております。

5.事業再構築補助金との出会いとチーム一丸の力を実感

またここにきて、同じ時期に当時話題だった“事業再構築補助金”が出てきました。当時セットで所有していた鵠沼石上の土地があり、自社所有のテナントビルを建築する構想がありましたが、コロナ影響のウッドショックなどで建築材料の高騰から、テナントビルの企画が頓挫していた土地がありました。

一方、私が考えている課題としては、藤沢駅にコワーキングスペースやシェアオフィス等が多数できたことで、自社のレンタルオフィスme-laboの「差別化」が必要なことでした。

そこで、“事業再構築補助金”と“鵠沼石上の自社所有地”を活用して、課題を解決する新たな事業を立ち上げることを構想したのです。

初めての世に出された補助金は、補助金の情報だけでなく、私の知識としても無知だったため、それはそれは大変でした。今では補助金を取得することを支援をしてくれる専門家がいますが、当時はそのような発想もなく、ひたすらPCと向き合い、想いを書き殴り書類作成をしておりました。書類提出前の4週間は、ほとんどの日が0時を回っても、PCと向き合っていたと思います。

社内の限られたリソースで、取得できるかわからない補助金に向き合えるのは、3人だけでしたし、会社の定休日にチームで集まり書類を作っていたこともいい思い出です。この計画書策定には社外からも助っ人をお願いして、社内外問わず同じ方向を見て、チームとして一丸となり・・・その結果、無事に補助金が採択されたのです。補助金採択の通知を見た時の喜びは一生忘れず、今でも鮮明に目に焼き付いています。

事業計画書をまとめている最中

無事に採択された補助金を活用して、ハード支援施設のme-laboⅢ(ミラボスリー)とソフト支援施設のイノベーションスナックみらぼを作ることができたのです。それが2022年4月でした。

湘南藤沢インキュベーションビル
完成直後のスナックみらぼ
me-laboⅢの部屋

me-laboⅢのHPはこちら https://me-labo.com/me-labo3/  
イノベーションスナックみらぼのHPはこちら https://snack-melabo.com/

*me-laboⅢが開所して、レンタルオフィスの立ち上げは、前職も含めると市内5施設の立ち上げを経験させて頂いております。

新たな事業とは”インキュベーション事業”です。つまり起業家支援を通して、ソフト支援を充実させることが「差別化」となると信じて邁進しており、今日に至ります。

イノベーションスナックみらぼを作る時もかなりの想い入れがあり、noteにまとめております。こちらをご参照いただければ幸いです。

6.湘南藤沢インキュベーションLABOの誕生

そして2023年には、約4年越しのプロジェクトが形になりました。
それが、「湘南藤沢インキュベーションLABO」です。この施設は、ものづくり系ベンチャーやファブレス企業様向けのハードスペックを備えた施設となります。この施設を作った背景は改めてご紹介したいと思いますが・・。一言で“抱えている地域課題に不動産を使って解決する”ここが根幹で、一つ一ついろんな人の想いが重なり、出来上がった施設です。
このLABOも想い入れが強いので、改めてまとめてみようと思います。

湘南藤沢インキュベーションLABOの外観
湘南藤沢インキュベーションLABOの部屋内

湘南藤沢インキュベーションLABOのHPはこちら https://sfi-labo.com/

7.最後に・・

2024年も気付けば1ヶ月半が経ち、あっという間に3月に入り春になりますが、今年も不動産とインキュベーションの”復業”に全力で仕掛けていきたいと思います。

湘南藤沢インキュベーションLABOの壁に書いてある偉人達の言葉


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