図書館でもの食うやつの気がしれない


卒論で閉じこもり、朝から晩までいると色々な人が入れ代わり立ち代わり私の周辺にやってきては去っていく。

パソコンのタイピングが激しいヤツ。独り言を言うヤツ。

多少気になりはするものの基本的には平気。

ただ、一番最悪なのが

めっっっっっっっっちゃ食ってるヤツ。


100000000000歩譲って、確かに長時間文献読んだりレポートを書いたりすれば腹減るよね。ちょっとくらい食ったっていいじゃんかって。
まあ、理解できる。絶対にしたことないし、これからもしないけど。
なんだかんだ私も究極ではないにしろ腹減ってるし……。


けど何ですか?????
来てから5分も経ってねえのに悪びれもなく食べ物を広げ、あまつさえめちゃくちゃ音出して食うの何?

音にも種類があって、一つ目は”すげ~~~~~咀嚼するヤツ”。口、開いてますよコノヤロウ。
二つ目が、パッケージにたくさん細々したものが入っているとき。これが厄介なんですね~~~~~。
出すたびに袋の音がシャカシャカ言うタイプのヤツ。
食ってる本人は片手にスマホを持ちながらイヤホンをつけ、シャカシャカシャカ……シャカシャカシャカ……以下無限ループ。
ここカフェテリアだって気づいてねえのお前だけだよ。
しかもイヤホンするところがずるい。自分だけがシャカシャカシャカ……の呪縛から逃れてるのずるい。そしてシャカシャカシャカ……って音をあたかも出してないですよって自分に目を背けてる風にしてるのずるい。


正直もう少し申し訳なさそうに食いながらパソコンに向き合い長時間いる同志であるのなら最最最最最上級に譲歩して見逃せる。
分かってるんだよな、ここで食っちゃいけないって。でも、もうそんなこと考えられないくらいに限界なんだな? かといって昼食と夜食は食べちゃったし、ってことなんだよな???

もうほんっっっっっっっっっとに譲歩して見逃す。
仕方ないけど。
多少の雑音には目を……瞼五重とかにしてつぶりましょう。


でも、本当に心から厄介なのは。


……あの、目があったのに食い続けるの、やめてもらえます?




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?