ポケカ投資家を駆逐せよ!
最近noteを書くのが楽しくていっぱい投稿しちゃってます。noteを書くための裏付けとして色々調べているうちに自身の知見が広がるのも面白くなってきています。
また、幸いポケカ界隈は話題に事欠かないため、あと4兆個くらいは書くネタがあります。
今回のテーマはポケカ投資家です。
この記事に出てくるポケカ投資家とは、ポケモンカードに投資してお金を稼ぐ人ではく、ポケモンカードに投資するために必要な情報を商材としてお金を稼いでる人を指します。
実際にポケモンカードに投資、運用して利益を上げている人たちは別物として考えてください。
ポケカ投資家たちが扱っているものを「情報商材」と呼び、情報商材=胡散臭いというわけではありませんが、胡散臭いものがほとんどです。
例えば、昔流行ったパチスロの必勝打法なんかも情報商材の一種です。
1万円でこの打法を教えるよ、この打法使えばジャグラーで絶対大当たり引けるから1万円なんかすぐ回収できるよ。
みたいなやつです。
他にも有名なお話しでいうと与沢翼やYOUTUBERのヒカルがやっていたビジネスといえばピンと来る方も多いのではないでしょうか。
今回のポケカ投資家の場合は
○今後値段が上がると予想されるカードの情報
○カードやBOXを割安で入手する方法
○常に品切れの新品BOXを買うにはどうすればいいか
等を商材としています。
ここで彼、彼女らがそれらの商材をどのように活用して収入を得ているのか、3つのタイプに区分してみました。
○サロン運営型
その名のとおり、ポケカでの儲け方をサロンに入会すれば手取り足取り教えますよタイプです。
ほとんどはサロンに入会すると月額費用がかかるが、それ以上のリターンがあるということを売り文句にしています。
このタイプは誰彼構わずサロンに入会させるのではなく「限定○人」や「期間限定」等、入会を絞ることで実際以上の価値があるように見せることが多いです。
行列のできるラーメン店の秘訣は席数が少ないことにあった!みたいな感じですね。
内情はわかりませんが、先に記載したような高騰予想やBOXの販売情報をサロン内で共有しているのだと思われます。
ただこのタイプ、やっかいなのが軍団と化している側面があることです。
オンラインサロンと呼ぶものは他にもよくあります。有名なところだとキングコング西野、オリエンタルラジオ中田、メンタリストDaiGoなんかが運営しているものですが悪い言い方をするサロンオーナーを崇拝する宗教じみた部分もあります。
ポケカ投資家が運営するサロンではサロンオーナーが主となってサロン内で談合し、オーナーを崇拝するサロンメンバーが協力した上でカードの市場を操作していたりもするようです。
意外とカードの市場操作はやり易く、資金さえあれば市場のカードを買い占めた後、出し渋りをして、ニーズが高まった瞬間に売り逃げるという手法はポケカバブル発生前から存在しています。
サロンオーナー個人では限りがある買い占め行為をサロンメンバーも共に行うことで市場操作の幅を広げることができます。
情報共有よりも市場操作、いわゆる吊り上げ行為を主として行っているサロンもあるようです。
○note型
情報をnoteにて発信することを主として活動するタイプです。
私が書いているこの記事は無料で読めますが、購読に対価を発生させることで儲けを出しています。(例:次に投資すべきカードはこれだ!の記事を読むには500円支払ってください)
ただ個人的にこのタイプは存続していくのは厳しいところがあるような気がしています。
目まぐるしく乱高下するポケカ、新弾もどんどん発売され小売側も売り方を変化させていく状況の中、今日書いた記事が明日には通用しなくなっているかもしれません。
つまり古い記事はほぼ購読されなくなっていってしまうということです。
どんどんフレッシュな情報を出し続けないと成り立たない大変さがあります。
しかし、メリットとしてはnote内に記事が残るので、例えば高騰予想が当たった記事だけ残し、外れた記事を削除すれば高騰予想を当て続けている投資家を装うことができる点にあります。
個人的には、
noteの記事をたくさん書く→的中したものだけ残し、他は削除する→noteの記事を実績として提示し、有料サロンを開設、誘導する
が現実的なムーブのように感じますが、今のところその動きをしたnote型ポケカ投資家は見たことがありません。
○アフィリエイト型
これは発信する情報については対価を求めず、情報の中に「これの商品もポケカ投資をするならオススメ」といったふうに、商品の広告をすることで収入を得ているタイプです。
投資家、というよりも情報屋みたいなイメージのほうが正しいかもしれないですね。
基本的にBOXの発売情報や抽選情報を発信するタイプが多いため、ユーザーからは重宝される傾向にあります。
ただポケカの情報により収入を得ていることから今回はポケカ投資家の一部に分類させていただきました。
これらのポケカ投資家と呼ばれるユーザーたちはポケモンカードを買いづらくしていると見られがちなことから一般ユーザーからは嫌悪、侮蔑の対象となっています。
それではここで記事タイトルにもなっている「ポケカ投資家を駆逐」するためにはどうすべきか考えていきましょう。
答えは一つしかありません。
駆逐は無理なので、無視、シカトしましょう。
貴方や私が声を大にして「ポケカ投資家は適当なこと言ってますよ!信用しないでください!」と言ったところで日々増え続けるユーザー全てに行き渡らせることはできません。
ポケカ投資家たちのほとんどはその立ち振舞いを見るに、様々な情報商材を経験していると思われます。
今回、運悪くたまたまポケカに目を付けられただけと割り切りましょう。
イナゴのように、一通り荒らせば次の土壌へと移動していくでしょう。
じゃあ我慢しろってこと?となるかもしれませんが、見方を変えてみてはいかがでしょうか。
貴方がポケモンカードを運用して利益を出しているのなら、それはポケカ投資家たちの動きのおかげもあるかもしれません。本来弾けていたはずのバブルを、彼、彼女らが延命させているのかもしれません。