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丁寧な説明とは?

本日もご覧いただきありがとうございます😊
鈴木です。教育関係の仕事に就いております。

今日はこちらのラジオを聴きながらインスパイアされた内容(丁寧な説明とは?)について考えてまいります。

荻上チキ・Session 特集「新型コロナ感染拡大で再び緊急事態宣言、米バイデン新大統領就任~ニュース座談会・1月場所 あなたが気になったニュースは何ですか?」荻上チキ×浜田敬子×木村草太
#ラジオクラウド #TBSラジオ

●丁寧な説明とは?

さて、ラジオなどで国会の様子を聞いていると、頻繁に聞く固定フレーズがあります。その最たるものが、

「丁寧な説明をしてまいります」

です。

少なくとも国会の場では、丁寧な説明をしたくない時の逃げ口上として使われることが多いです。

これを聞くたびに「『丁寧な説明をしてまいります』自体が、丁寧な説明ではないような...」と思います。

実際、その後に続く話には具体的な内容が希薄で、抽象的な理想論で話が終えることも多々あります。

ただ、人の振り見て我が振り直せ...

自分自身も、「丁寧に説明します」と言いながらも、できていないこともあるなぁ😓と反省しております。

では、そもそも、

丁寧な説明とは、どのような説明なのか?

考えていきます。

●丁寧ではない説明とは?

丁寧な説明を炙り出すために、まずは丁寧ではない説明とは、どのような説明かについて考えてみます。

例えば、
・相手に伝わらないように話している
・相手の反応や理解度を無視している
・都合の悪い部分をカットする
・分かりづらい表現が多い
・自分が所属している会社や団体内でしか
 使われることがない語彙を多用する

などが挙げられるかもしれません。

共通して、「相手に伝わる(相手が理解or納得する)ように伝えよう!」という意識が希薄であることが垣間見えます。

逆に考えますと、「相手に伝わるように伝える」が丁寧な説明の1つになりそうです。

だんだんと「丁寧な説明」の輪郭が見えてきました。

●不都合な真実を相手に分かりやすく伝えられるか

「相手に伝わるように伝える」を実現するためには、相手の理解度を確認しながら話したり、なるべく平易な表現を用いたりすることも大事になりそうです。

また、仕事でもプライベートでも、誰かに何かを伝える際には「不都合な真実(ちょっと言い出しづらいこと)」を伝えなければならない場面も多々あります。

不都合な真実・・・

できれば隠し通したいですね😓

ですが、必ずどこかでバレます。隠し通していたとしても、その後の論理の整合性がめちゃくちゃになる可能性も高いです。

であれば、早い段階から不都合な真実を説明して、時間をかけて相手(聴衆)が理解・納得するように伝えていく姿勢が、重要になってくるかもしれません。

不都合な真実まで含めて、伝わるように伝えて、相手の理解・納得を少しでも得られるコミュニケーションを心がけていきたいですね。

本日もご覧いただきありがとうございます😊

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