「無意識の偏見」と「決め付け」
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鈴木です。教育関係の仕事に就いております。
今日はこちらのポッドキャストの紹介から。
荻上チキ・Session 特集
「知ることから変わること~『ジェンダー』にまつわるキーワードを知る」
永田夏来×渡辺由佳里×荻上チキ×南部広美
#ラジオクラウド #TBSラジオ
ジェンダーにまつわるキーワード(偏見に繋がりかねない表現や思考など)を学ぶ良い機会となりました。日頃、無意識に使っている言葉の中にも、「この表現は良くなかったんだな...」と気付くことがたくさんあります。
特に気を付けたいなと思った概念がこちらです。
●アンコンシャス・バイアス
日本語では「無意識の偏見」などといわれます。(個人的には、こちらの表記のほうがカタカナより理解しやすいなと感じます。)
人それぞれ、日常生活の中で何気なく使っている言葉や、普段パッと思い浮かぶ考え方があると思います。
例えば、
・数学者と言われたら、男性を想起する
・看護師と言われたら、女性を想起する
・A型の人は几帳面
・九州出身の人はお酒が強い
・大阪出身の人はオチをつけたがる
など、枚挙に暇がありません。
もしかしたら、確かにマクロな視点で見ればそういった傾向があるのかもしれません。ただ、だからといって、1人ひとりに当てはまる訳でもありません。
女性の数学者もいらっしゃれば、男性の看護師もいらっしゃいます。
アンコンシャス・バイアスをそのままにしておくと「確かに九州出身だけど、私はお酒強くないし...でも飲まないといけない雰囲気だな...」と相手との人間関係がギクシャクしたり、果てにはハラスメントに繋がる可能性もあります。
このように誰もが持ち得るアンコンシャス・バイアス、どのように乗り越えていけば良いのでしょうか?
個人的には、以下の3つを大切にしたいと思います。
・「バイアスは自分にもある」と自覚すること
・バイアスに気付くこと
・最初から決め付けずに相手に尋ねてみること(コミュニケーションを図る)
特に2つ目は難しいですよね😓
「気付けないからバイアスと呼ぶのでは?」といった気もしております。
ただ少なくとも、気付くための努力を重ねていくことはできます(自身の発言を振り返ったり、今回紹介したようなバイアスに関するメディアを定期的に見返したりするのも効果がありそうです)。
あとはとにかくコミュニケーションあるのみ!
相手と自身の価値観は違いますし、違って当たり前です。だからこそ、3つ目が1番大事だと思っております。
「他人の関心事に関心を持つ」
私自身も、まずはここからスタートしていきます♪
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