舞台「歌舞伎町シャーロック」ありがとうございました!
舞台「歌舞伎町シャーロック」
無事に全公演終了いたしました!
いかがでしたか?
パルクールあり、落語あり、
岩崎う大さんの脚本、
元吉庸泰さんの演出で、
今までにない作品になったのではと感じております。
苦楽を共にしたキャストの皆。
本当に素敵なメンバーでした!
ここに触れない訳にはいかないのでありまして。
お付き合い頂ければ幸いです。
〜〜〜〜〜
京極冬人 役 稲垣成弥さん
何この人!笑
初日から、やたら距離が近いなと思ってはいましたが…想像を遥かに超える面白い人でした。
ワトソンと京極ってこんなに絡むっけ?
と思うほど、せいやのおかげで京極さんとの関係性は濃密なものになりました。
今、思い返すと、冒頭の
ワ「シャーロックさんですか?」
京「あんな変態と一緒にしないで頂きたい!」
が、面白すぎる。笑
誰が言ってんだよ!!
ジェームズ・モリアーティ 役 設楽銀河さん
朗らかだけど、繊細で生意気。
まんまモリアーティ。
でも人一倍、芝居のことを考え過ぎるくらい考えていて。
なんだか心配になっちゃうような魅力。
誰かに似ている気がするな。
銀河とのシーンはどれも刺激的で楽しかった!
またね、左手で握手をする君よ。
メアリ・モーンスタン 役 佐倉初さん
京極さんの言葉を借りれば、
「僕は…(中略)…こんな可愛い物体見たことない!」
いや本当に。
メアリに色仕掛けされるシーンなんて、ほとんど俺、芝居してないもん。笑
あまりメアリのような役はやったことないと言ってたけど、素敵でした。
あ、アフタートークのアフレコは秀逸…!笑
ルーシー・モーンスタン 役 古畑奈和さん
本読みで、最初に声を聞いた時。
アニメそっくりで驚いた…!
普段の奈和ちゃんはとても気さくで、
漫画家が描いてる漫画(小道具)は、実は奈和ちゃんが描いていたらしい。
面倒見の良さもルーシーさながら!
かわいくてかっこいいは無敵なんよ。
誰からも好かれるだろうなぁ、奈和ちゃん。
小林寅太郎 役 日向野祥さん
寅ちゃん、劇中で1番男前だと思ってます。
漫画家の件は、しょうと芝居のノリが合うので(勝手に言ってる)毎公演楽しかったし、
ワトソンが落ち込むシーンでの、しょうの台詞は本当に痺れました。
そして、最後まで貫いた下ネタ。
やっぱり男前だわ、小林さん!
ハドソン夫人 役 磯貝龍乎さん
磯貝龍乎って…すごくない…?
以前共演した時は、とにかく面白い人、という印象でしたが。
なんでも出来るんかい!!
皆より少し遅めに合流したりゅうこが、
初めてハドソン夫人として立った瞬間。
全員が一瞬で納得したんですよね。笑
冒頭、パイプキャットで最初に出会うのが、りゅうことせいや。
加速装置だッ!って感じで最高でした。
アイリーン 役 久保早里奈さん
物語の鍵となるアイリーンを演じながら、すごい数の兼役(最多?)を颯爽とこなす、くぼさり。
ワトソンくん的に言うと
「それってそんな簡単じゃないですよ?」
いつも頼りにしてました!
穂刈マキ 役 中村泰仁さん
役が役なので多くは語れませんが(これがもう語り過ぎか?)…
きっとヤスの芝居のファンになった方、多いんじゃないですかね。
心も体も、たくさん使ったと思います。
ヤス、お疲れ様!
レストレイド警部 役 伊東征弥さん
裏MVP。
強靭なメンタル、見習います!!
久留米 役 内山純弥さん
じゅんじゅんも、久留米(テツ)に警官にまっつんに…本当に大忙しで。
舞台上で弾けている姿がとても良かった!
漫画家 役 遠山義弥さん
ヨシとはバーテンダーさんとの絡みが多かったですが…実はとっても体が利いて。
ダンスやパルクール、随所で盛り上げてくれました!
チンキルますみ 役 長田千里さん
実際におネエ様たちのお店に行ったり、最近は普段の物腰から変わったように見える千里。
チンキルさん、素晴らしい作り込み!
ちなみにゲキレンジャー世代。ありがとな!
ヨシオ 役 鈴木珠子さん
ヨシオとレン子はねえ…
京極さん同様、こんなに仲良くなると思ってなかった。笑
それは、たまちゃんのオープンな性格があったから。
なんだろう…松明のような。
皆を引っ張る光のような人と、実は思ってます。
レン子 役 長谷川佳穂さん
レン子、1番ウケたんじゃないか?笑
頼んでもいないのに日替わりでイジってくれてありがとうございます!笑
もう、たまちゃんかほちゃんは本当に子どもにしか見えない。
素晴らしいキッズっぷりでした!
ダイアナ 役 桐谷直希さん
まとめ役からいじられ役まで。
カンパニーになくてはならない人。
キリには色々と感謝です。
ダイアナさん、強烈に舞台を彩ってくれました!
稽古場に参加してくれた坂口実成夢さん、ありがとう!
そして、最後はやはり…
シャーロック・ホームズ 役 新木宏典さん
うん、やりやすかった!笑
もう恥ずかしげもなく言えるようになりましたよ僕は。
新木、楽しそうだった。
本当にこの作品がやりたかったんだと思う。
そんな新木が見れたことも良かった。
…まあ僕の何倍もこだわって取り組んでるだろうし、あまり勝手なこと言うと「違うわ!」とかって怒られそうなんで、この辺にしときます。笑
新木と、この作品が出来て良かった。
この機会をくださった全ての皆様に感謝を。
座長、落語お見事でした!
〜〜〜〜〜
これらの面々を、
元吉さんが愛情を持って接してくださり、
元吉さんがどこまでも真摯に、歌舞伎町を色濃く表現しようとしてくださったからこそ、
舞台「歌舞伎町シャーロック」は
「人間ドラマ」になったのだと思います。
元吉さん、本当にありがとうございました。
改めまして、
舞台「歌舞伎町シャーロック」
そして素晴らしい原作
「歌舞伎町シャーロック」
関わる全ての皆様、
本当にありがとうございました!!
いつか、また。
ジョン・H・ワトソン 役 鈴木裕樹
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