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応援して応援される。
熊本県玉名市で行われたShodai Adventure Mountainに参加してきました。
今回は選手でなくボランティア。
イントロダクション。
レースの概略は以下ように。
Shodai Adventure Mountainでは、参加者のレベルや目的に応じて、以下の2つの主要なコースが用意されています。
ロングコース
• 距離:22km
• 累積標高:1,700m
このコースは、経験豊富なトレイルランナー向けに設計されており、昭代山の多様な地形を駆け抜けるチャレンジングなルートです。急勾配の登りやテクニカルな下りが含まれ、持久力と技術の両方が試されます。
ショートコース
• 距離:14km
• 累積標高:1,150m
このコースは、トレイルランニング初心者や中級者に適しており、昭代山の自然を満喫しながら適度な挑戦を提供します。比較的走りやすいセクションと適度なアップダウンが組み合わさり、トレイルランニングの魅力を体験するのに最適です。
今回なんと10回目という歴史ある大会。
参加者のレベルも九州のトップランナーからトレラン初心者の方まで幅広い印象でした。
ショート・ミドル共に上級者にとって挑みがいのあるパンチの効いたコースでありつつも、それを初心者の方にも楽しんで渡ってもらうための主催者&スタッフのきめ細やかな配慮をそこかしこに感じる大会です。
なんといってもスタッフ・ボラで総勢60名だそう!
参加者400名に対して手厚いが過ぎます。
2つの部門の他にキッズレースもあり、未来のトップランナーが鎬を削ります。
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蓮華院誕生寺奥之院すご。
スタート・ゴール地点である蓮華院誕生寺奥之院がこれまた素晴らしい寺院で、心身の浄化と祈りの場として知られる霊場だそう。
3つ特徴を挙げると
1. 日本一の大梵鐘
重さ約30トンの大梵鐘は、鐘楼に吊るされた日本最大級のものです。1回つくことで煩悩を取り除く功徳があるとされています。
2. 五重塔と静寂な境内
美しい五重塔や広大な敷地内には、静寂に包まれた瞑想的な空間が広がり、訪れる人々の心を落ち着かせます。
3. 厄除けや開運の霊場
多くの人が厄除けや開運祈願に訪れ、法要や祈祷が盛んに行われています。特に新年や節目に多くの参拝者が集います。
2.の五重塔は上の写真にひょっこり出ましたが、1.の大梵鐘が圧倒的な迫力!
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朝の6時に大会の安全を祈願して15名1組で鐘をつかせてもらうという貴重な体験も出来ました。住職さんの説法と鐘つき棒を止める際の身のこなしがまた素晴らしかった、、ぜひ生で見て頂きたい。
救護ボラ活動。
さて、肝心のボラ活動ですが今回救護班として観音岳山頂での待機・選手サポートの指令をいただきました。
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直マガを思い出したヒロシさん
観音岳山頂はショート・ロング共に2回、計4回登り上がってくる交差地点でそれだけ選手の移動も多く、何かあれば駆けつけやすい場所でもあります。
別動隊だったコメ通バディのユーゾー氏も誘導係の長としてこちらに配属。
「急登すぎ」「疲れた」「やめたい」「もう登りないよね?」と
人間交差点ばりに想いが行き来するこのエリアで見事舵取りをしていました。
私の方はというと、1件だけ軽い処置で動くことがあったものの緊急性を要する対応はなく、ほとんどの選手が安全にレースを終えることが出来ホッと胸を撫で下ろしています。
時間が空いた分暇だったので選手の応援に全力を注ぎました!
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九州看護福祉大学の学生さんと共に5時間応援!
応援して応援される。
偶然にも?観音岳で揃って応援することとなった我々コメ通デュオ。
2人揃っていたことも功を奏したのか
「コメ通聴いてます!」
「〜の回が参考になりました。」
「コメッ子です!」
と沢山お声かけ頂きました。
応援しているつもりが応援されている!
始めてまだ間もない我々のポッドキャストですが、こうしてリアルに応援していただき本当に嬉しい限りです。
皆さんからエネルギー頂きました。
特にショート1位で通過していった塚本さん。
「コメッ子、コメッ子、、」と呟きつつ高速で駆け抜けて行ったのが最高に面白かったです笑
速過ぎてステッカーお渡し出来なかったのが悔やまれます。(次回こそ)
観戦する楽しさと応援の力。
トレイルランニングの魅力の1つに観戦する楽しさがあると思います。
トップ選手の走りを間近で見る楽しみ、ヘロヘロになった選手へ声かける楽しみ、色々な楽しみ方がありますが一番は自分がエネルギーをもらえることで得る幸福感からくる楽しみではないかと感じます。
私はたまたまポッドキャストをやっているというバックグラウンドがありますが、仮にこれがなくとも選手を応援している最中に出くわす力強く前進する姿や前向きな言葉の端端を見聞きすることで自分が力をもらうことの方が多いのでは。
ゲストランナーの石川弘樹さんが前夜祭でのトークショーで「観戦する楽しさをもっと知ってほしい」とお話しされていました。
選手が自分の限界に向き合う中で見られる直向きな姿に対して気持ちが動く楽しみ、それを存分に味わえるのもボランティアの醍醐味なのかもしれません。
Shodai Adventure Mountainは観る側もそんな熱い気持ちにさせてくれる大会でした。
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そしてステッカー出来ました。
総じてShodai Adventure Mountain すご!って話にしたかったのですが、着地が見えず。
選手もボラも、応援する方もされる方も、コメ通デュオもコメッ子も、みんなお互いがお互いにエネルギーを送って渡してそれが螺旋状に大きくなって地球全体にその、、、ってことでコメ通のステッカー出来ました。
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2種類のうち1つだけ選べるシステムを採用しています(コスト的なアレで)
なるべく出先では持ち歩いていますので、一言お声かけくだされば忍者ハットリくんばりにお配ります🥷✨
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いつも応援される2人でありたい。頑張ります。
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