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帯状疱疹で擬似股ズレ。
年末新幹線で横浜出張、長時間座っていたことがストレスだったのかどうか定かではありませんが出張先での翌朝、猛烈に股の間がかゆくなりました。
かゆいの超えてちょっと痛い。
なにこれ。
ネットで検索しまくると、股の間なんで性病説や水虫説などまことしやかに囁かれている、、、
思い当たる節といえば先週行った温泉くらいでしょうか。(水虫の人が座った椅子に裸で座ると稀に感染するそう)
でもまあすぐ治るでしょうとあまり気にせず。
翌朝ランニングしようと走り出すとさらに痛痒いじゃない。
なんだか範囲が股の間を中心に上に伸びてる気がする。
あれこれ股ズレ?
走ってないのに股ズレ??
僕はレース中股ズレしそうでしてないニア股ズレの経験はありますが、深刻な本股ズレの経験はありません。
この痛み、、、本股ズレ認定案件。
股ズレ起こしてレース完走したよって武勇伝を耳にする度、どこか覚めた目で「大袈裟かよ」と思ってましたすみません。
股ズレ完走者が真のレース完走者である、今後は子どもたちにそのように伝えていこうと思います。
せっかくの擬似股ズレなので6kmほど走ってみてその過酷さを味わってみました。
分かってはいたことですが、やる必要はなかった。
結局僕は表記の通り帯状疱疹だったわけですが、過去水疱瘡になったことがある人の神経節に原因となるウイルスが長年にわたり潜伏、機を見計らって出てくるとのことです。
5歳の頃水疱瘡になったことから考えるとおよそ40年。
潜伏というよりむしろ同居でしょうか。
人間にとってウイルスが共同運営体として何か一定の役割を果たしているかと想像するとロマンすら感じます。
![](https://assets.st-note.com/img/1736559692-V3UMHoev8R5Gah2pKsrngAq4.png?width=1200)
ロマンはさておき、発症したら痛いのですぐ治しましょう。
加齢やストレスで発症しやすいそうですが、50代から出てくる模様でピークは70代。早めに罹患して良かったということにします。(免疫ができるので)
なぜ帯状疱疹と気づけたか、理由を参考までに書くと片側にしか症状が出なかったからです。
下の人体輪切り図(デルマトーム)で股の間のS2,3の部位に発症したわけですが、綺麗にこれの右側のみ(といってもほぼ真ん中)にぶつぶつが出きました。
![](https://assets.st-note.com/img/1736546275-0szmUB42LjARNQKXbt6Ek8uT.png)
帯状疱疹と分かれば皮膚科でもらえる薬で一気に良くなりますのでご安心を。逆に気づくのが遅れる、受診が遅れるとなると治るまで時間がかかるどころかウイルスが神経を壊しながら体の外側へ伝っていきます。
神経に障るピリピリとした痛みの後遺症が残ってしまうこともあるとか。
年始の寒波でも体調崩して免疫が落ちやすい時期でもあります。
皆さんもお気をつけてお過ごしください。
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