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なくならないものってなんだと思いますか?
何がきっかけかは忘れてしまったが、昨日ふと
「この世でなくならないものってなんだろう」と思った。
あらゆるものはいつか無くなってしまう。
これまで多くの生物が絶滅してきたし、自分自身だっていつかは死んでしまう。
また生物に限らず、あらゆる資源にも限りがある。
そうしたときにこの世に生き残るものなど存在するのだろうかと思った。
すると 脳裏にふと、
山口百恵の「さよならの向う側」が流れた。
” 何億光年 輝く星にも
寿命があると
教えてくれたのはあなたでした ”
これを何となく口ずさんだとき、
わたしは愕然とした。
あの美しい星でさえも、いつかは消えてしまうのだ、と。
すると やっぱりこの世で生き残るものなど 何もないじゃないか、と思った。
でも、不思議と悲しい気持ちにはならなかった。
全てのものが消えてしまうのならば
消えてしまう前にちゃんと満喫しなければ。そして月を見て「今日もきれいだ」と心の中で言ってみる。
こんな昨今の出来事を、本日 久しぶりに会った友人(りほちゃん)に伝えてみた。
するとまず、「この百恵ちゃんの歌 凄いね」が話題になる。
続けて、
「こういうことなんじゃない?」と彼女は言う。
わたし「どういうこと?(笑)」
彼女曰く、この歌は山口百恵が芸能界を引退し 数十年の月日が経った今でも愛されている。(そんなようなことを言った)
形には残らなくても、誰かから誰かへと引き継がれるものもあるんだよ、と教えてくれる。(そんなようなことを言った)
そしてそのあと少し悲しそうに
「でも、引き継ぐ人がいなくなったら無くなっちゃうのか・・・」と言った。
わたしたち ふたりは寒空のもと
「儚(はかな)いね・・・」と言い、歩く。
儚い、
たしかに儚い、、
でも、儚いと言いながら、心なしかやっぱり悲しい気持ちにはならなかった。
儚いって、愛おしい。。
わたしたちふたりが再会したのはおよそ3年ぶり。
久しぶりに会ったけど全くそんな感じはせず 話せば元通り。
お互いの近況や「このまま頑張ろう」と応援しあう有意義な時間。
今度いつ会えるかわからないけど、
彼女と出会えたことと、変わらず元気でいてくれたことが嬉しい。
そして、わたしの保護者のような存在(応援・方向を照らしてくれる大切な人)であると認識できたことが、幸せだと思った。
応援してくれる人にちゃんと恩返ししなきゃ。。
今のこの瞬間も、自分の存在さえも
儚いと知れたなら
いつか消えてしまう線香花火のように
最後の最後まで 美しく生きていたいものだ。
お友達と行ったところナビゲート
① ヨガのサナちゃんに教えてもらって以来、2回も行かせてもらいました。名古屋駅近 Sunday Fuller Cafe。ほんとに可愛くてスタイリッシュな空間。ここにいるだけでおしゃれな人になった気分(笑)
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最終的にたい焼きみたいに手で食べる
②円頓寺商店街入口のたません屋さん。この日は偶然パリ祭をやっていて、素敵な小物や雑貨を見物し、最終的にたませんに行き着いた。パンサーのサインを見つけ、舞い上がりました。
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手で食べられるから好き
歌の続き
“季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命
知らせてくれたのも あなたでした”
いろんなものの命が受け継がれて
今この瞬間があると思うと
とても尊く、それでいて感動的だなぁ〜