アルゼンチン共和国杯は今年も上がり勝負! のはず。
こんにちは、あきらです。
今週は秋G1の中休みというわけで、アルゼンチン共和国杯の予想をしていきます。
府中2500mと聞くとスタミナ勝負のようなイメージを持たれている方はいると思います。
しかし過去のレースの傾向を見てみると、道中はペースを落として直線勝負になることが多いです。
おそらく今年のメンバーを見ても逃げ馬がいないので傾向通りの展開になると考えています。
スローになれば前にいる馬は展開が向きます。
そもそも競馬は前にいる方が有利です。
ただ今回の場合は道中の位置取りよりも直線で速い上がりに対応できるか、そこが鍵になると考えています。
といってもフルゲートの予定なのでさすがに最後方からでは厳しいかなと考えています。
追い込み馬は頭数が増えれば不利に働く要素が多くなります。
馬群の外を回すことによって距離ロスが生まれます。
前にたくさん馬がいることによって進路がなくなることや、馬に囲まれてスムーズに運べないこともあります。
それでもうまく馬群を割って伸びてくることもあるのでノーマークにすることは危険です。
スローペースになると馬群が密集することがあります。これは追い込み馬にとって有利に働くことがあります。
単純に先頭との距離が短くなるので追い込みが届きやすくなりますが、今回はフルゲートの予定なのでスローで馬群が密集すると内を捌きにくくなり外を回らざるを得ない状況になります。
スローで馬群が密集すると内枠が不利になるケースも出てきます。
その辺りも脚質なども考慮して予想する必要があるでしょう。
当日の馬場状態次第で外が伸びるようであれば馬群はバラけるので内枠でも問題ないと思います。馬群を捌けるという意味ではですが。
府中のコースらしく紛れが少ない傾向にあります。
過去10年のデータを振り返ってみると、二桁人気での好走は1度のみ。
単勝オッズ10倍未満だと9−7−6−26
単勝オッズ10倍台だと1−3−2−24
単勝オッズ20倍以上だと0−0−2−86
私は人気やオッズで選ばないのですが、このデータを見るとあまりひねらずに素直に強いと感じた馬を選んだ方が良さそうと感じました。
スタミナ色が強い馬よりも速い上がりに対応できそうな馬を中心に考えて予想していこうと考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事があなたの予想の参考になれば幸いです。