私とコロナと失業保険⑦

公共職業安定所(以下職安)に行ってから数日間は、本当に落ち着かない日々が続きました。
すぐに出る予定でいた雇用保険が出なくなった事
また、退職した2ヶ所の離職票が届かなければ受給期間が先延ばしになる為、言われた期限内に届かなかったらどうしよう……自分では短期で満了のつもりだったけど、やっぱり自己都合扱いかな……等
と不安な日々を過ごしました。

ありがたい事に、期限と言われていた月末の前日に両方の会社から離職票が届き、私は再度職安に出向きました。
工事現場の離職理由は職安の方が言われていた通り、やはり自己都合扱いでしたが、
それも元々は掛ける予定で入った訳ではなかったアルバイトの為に動いて頂いた事に対する申し訳なさの方が大きく
仕方ない結果と思えました。

担当の方は前回と同じ方で
内容は覚えて下さってて
やはり支給は90日で受給制限が2ヶ月になりますがよろしいですか?と聞かれました
(よろしくないけどよろしいですとしか言い様がないですもうしかし諦めの境地です)

概ね滞りなく手続きが進んだのですが……
工事現場で記入して頂いていた退職証明書と離職票の勤務開始日が違うという事で、再度連絡をしますとなり
またもや足踏み。
正直、退職証明書は、職安の方から解雇での給付を受ける為に必要だからと用意して貰ったもので、
それが無効になったなら、もう破棄でいいんじゃないですか?
と思わず言いそうになりましたが
職安の方も手続き上で必要だからされてるのだからと口を固めました。

その場では連絡がつかず、何か不都合があれば連絡しますとの事でしたが、
連絡がないまま、間もなく最初の認定日を迎えようとしているので、現在は滞りなく手続きが進んでいる事になります。

その時々の状況や自分の感情を述べると
それこそ相当な文字数になってしまうので…
かなり省略しましたが、以上が約9ヶ月間の出来事です。


今回私が経験した事は、解雇になった際にすぐに雇用保険の手続きをしていれば、全く問題がなかった出来事でした。

今はインターネットの普及で、様々な情報が身近です。
失業保険に関しても、損をしない方法等、たくさん出ています。

私と共に解雇になった方たちは、すぐに受給する事を選びました。
一人はしばらくして失業保険が貰える範囲で再就職し、一人は期間内は無理に働かず、じっくり再就職先を選ぶ事を選びました。

現行の失業保険のあり方からいくと、それが正解というか…
私のような失敗がない、最も無難な選択ですし、間違いがないです。
まして今回はコロナが理由なので、その時に受給資格を得ていれば、受給の延長もありましたし、こちらでは割愛していますが、健康保険の免除額も違っていました。

正直に話すと…
職安で担当して下さった方に受給出来ないと言われた時
この人憎たらしい……
と生きてて初めてくらい思いました。
前に説明を受けた方と同じ方が、手の平を返したように違う事を仰られているように感じたし、仕事で仕方ないにしても、いったい人の生活を何だと思ってるの??
と悔しくて情けなくて仕方ありませんでした。

けど、そうですね
喉元過ぎれば…?
のような

それに元々、失敗しない方は、失敗しないやり方をされてるわけで
私が選んだのはそうではない道
自分が選んだ道で、だからこそ起こってしまった出来事であり、それこそ私の自己責任です。

と…繰り返し思うようにして……
今やっと、そう思えてきたところです。

引きずっているのは、一番は工事現場の会社にご迷惑をお掛けしてしまった事でしょうか…
ややこしい人材になってしまって、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
せめて、退職証明書をお願いした時に、職安で説明された事を詳しく伝えておけば、驚きも少なかったかもしれないし、事前に対処出来立てた事があったかもしれないと、とても悔やまれます。

まだ、支給が決定したわけではないので、受給がどうなるかは不安な状態ではあるのですが
手続きに不備がなければ3ヶ月弱で支給が始まる予定です。

まだまだ失業保険関係の日記は続きそう……(元々、こんな日記にするつもりで始めたわけではないのに!)
ですが、
次に参考までに、今回の経緯でのメリットとデメリットをまとめて、このタイトルは終了しようと思います。



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