私とコロナと失業保険⑤
短期のアルバイトは、長年、接客業にしか従事してこなかった私には工事現場という場所は未知の世界でした
最初こそ分からない事ばかりで戸惑いもありましたが、
前回の職場で、人間関係に疲れてしまい…
正直なところ、また新たな人間関係を構築していく勇気が持てなかった私にとって
一人で黙々と仕事が出来る環境は、本当にありがたかったです。
建築関係の工事現場だったので、ずっと憧れてた足場に登れたり!(足場職人さんアスリート!)
屋根に登っても怒られないし(子供の頃よく怒られてましたー)
クリスマスに地下に潜って掃除して管を巻いてみたり、笑(こんなクリスマスしてる人、日本で何人いるん!?)
コロナで解雇にならなければ、きっと絶対経験出来ないまま人生を終えたであろう事
経験出来るにはギリギリの年齢だったのではと思うし、海のものとも山のものとも分からない私を採用して頂き、今回のコロナ渦で感謝出来る部分だったと心から思ってます。
そんな現場も残り僅かになり、次の現場でも働くかの打診はあったのですが…
現場自体が次々あるわけではなく、1~2ヶ月空いてしまう事や、もし続けるにしても、通える場所に現場があるかどうかが不確定な事もあり
この現場で終わりという事に決めました。
就業している間に、求職活動をし、面接もいくつか受けました。
一番最初に家政婦のお仕事にお試しで採用して頂いたのですが…
それが週に1~3日だった為、後に受けたところで採用して頂くにも常勤条件がネックになったりと、なかなか思うようにいかず
しかも、家政婦のお仕事の仮採用が2名いた事もあり、週1~2日の仕事しか決まらないままアルバイトの終わりが近付いてました。
その時は、もう失業保険を貰おうと腹をくくってました。
(仮)採用して頂いたお仕事も結果が出るまできちんとしたかったし、結果が出るまで不確定で、Wワークするつもりの仕事がなかなか見つけにくく、時間がかかりそうだと考えた為です。
私は再度、離職票を持参して公共職業安定所に向かい
前回伺って、コロナ解雇での受給をしない方向で処理をして頂いたが、短期のアルバイトが終わってからの仕事が決まらず、やはり受給したいと考えているが、どのようにしたらよいか
を伺いました。
その際、短期アルバイトの就労状況を聞かれ
週20時間以上勤めている事を伝えると、そこでまた本来であれば雇用保険に加入して貰うべきだと思うのですが…と仰られました。
その後、最初の雇用契約で加入の条件はなかったか等聞かれ
最初に雇用保険や健康保険の加入の条件はなかった事。
長期で働くのであれば加入も出来ますと注訳があったので、多分短期雇用だからないのだと思います等を伝えました。
担当された方は
工事現場とかだと、短期や不定期の雇用が結構あるので…
例えばですけど、元々20時間以上働く予定ではなかったけど、繁忙期で結果的に過多になり、加入しなかったという事も考えられるので、その場合は退職証明書を用意して貰えば大丈夫です。
と、退職証明書を用意して下さり
こちらを会社に記入して貰って退職してお持ちになれば、コロナ解雇の適用になり、一週間後に支給されますから、すぐにお持ち下さい
と仰られました。(あくまで私が捉えた内容であり、説明して下さった方の意図は捉えきれてなかったかもしれません……)
……てか
いや、してなかったんだな!
に続きます、笑
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