アリに学ぶ生き延びるための変化の仕方
子供ものころ公園の砂場で遊んでたらどこからともなく現れるアリ。
靴のなかに入ったりヒザまで登ってきたり。溶けかけの捨てられたアイスに大量にいて「うわぁ!」なんてことありませんでしたか?
私は何度もあります、最近もありました(笑)
しかしこのアリは私たち生まれるもうはるか昔から存在していたのを知ってましたか?人類がこの地球に登場したのは約20万年前。
アリは約1億5000万年も地球上で生き延びてきた。
いわば大先輩、上から見下ろすなん御法度中の御法度。
さっきからアリ、アリってもしこちらを想像させてしまっていたらすいません🙇♀️
ただこの方も奇しくも「蝶の様に舞い蜂の様に刺す」なんて動きが虫に例えられていました。
話しをもどします。
虫の方のアリです。
北極と南極以外の大陸に生息するアリは地球上で最も成功した生物なんです!
どういうことか。
その時の状況に対応が可能でさらに進化する生き物なんです。
そもそもアリはハチと分かれて進化したと言われて自由な形になり可動域を広げて木、石の下、地中などで生活ができる様になった。
このいらないと思ったらさっさと切り捨ててしまう潔のよさ、損切りのスピード感。見習いたい…。
数年前に話題になったヒアリ。ニュースになったりもしたのでご存じの方も多いとは思います。
このヒアリは中国から貨物船で運ばれて来たコンテナの中から発見された。
原産地は中南米でこんなに有名ではなくどちらかというとひっそりと暮らすマイナーな生き物。クラスでいう目立たないタイプ。
ヒアリは環境によって変化を余儀なくされたのかもしれないし生きていくために自ら進化をしていったのかもしれない。
🔘ダーウィンが言った
「最も強い者が生き残るではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることができるのは変化できるものである」
🔘ナイチンゲールも
「進歩し続けないかぎりは、後退していることになるのです」
🔘フランスの諺にも
「折れるより、曲がるがまし」
こんな素敵な言葉がある。
アリは変化を受け入れることで長い間地上で生き延びることができた。
私たちもこの小さな生物の様に変わらないといけない時代に突入しているのかもしれない。
なかなか自分を変えことは容易にではないが少しずつ変化を受け入れていきたい。
可能性を消さないために!
今回参考にしたにはこちらの最新号です。
ビッグイシューについては以前の記事こちらをご覧にください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。