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日常体験を価値に変える

今日嬉しいというか
びっくりなニュースが!

なんと!
なんと!
なんとーー!!
スイスのダボス会議で、観光産業のランキングが発表され、117の国と地域を対象に行われ、日本は堂々の世界1位っ!!!

めっちゃびっくりしました!
もちろんいろいろなリスクもあるので
その辺りもしっかりと考えていかなければなりません。
しかし、世界中で猛威をふるったパンデミックで
これからの観光のあり方も大きく変わるのでは
ないかと、というか変わっていきたい、変えていきたいと考えていて

今までの観光が悪いわけではないけど
飲食業界でも観光業界でも同じですが
日本の景気が悪くなるにつれて、観光が見せ物に
なってしまってただ消費するだけにの形で
価格競争が起こることで本質的な価値や
観光を受け入れする地域側が疲弊してしまうような
状況の起こっているような気がしました。
飲食業界でも例えば、団体の宴会の飲み放題メニューや料理グレートの価格競争が怒り、価格ばかりが情報として流れて大手チェーンのようなコストパフォーマンスはできないのにそれを無理をして地域側がやらざるおえない状況なんかもあったんじゃないかなと思います。

そうすることで何が起こるかと言うと
コストを下げるためにいろいろな策を
考えていきます。それは値下げ交渉であったり
仕入れる側が強くて、作り手が弱いみたいな構図が生まれて、見えないところで誰かが苦しみ、それが持続できない形になっていきます。

もちろん、経営努力は必要で
様々な努力をしながら経費を削減していくことも
重要ですが、僕はそれよりも先に価値を伝えて続けていく経済活動も必要だと考えています。
一つの商品が、どのような努力や苦労があって
その消費があり、それがこの地域にとってどんな価値があるのかを伝わらなくても、伝えて続けてなくちゃいけません。あと、人が働く価値も今の時代にちゃんと作っていかなければ、全部機械でいいとなってしまいます。DX化を反対という意味ではなく
人がやる仕事の価値と機械でやり仕事の価値をしっかりと理解してこれから先の時代を作っていかないと未来の子供たちの選択枠はどんどん小さくなってしまうのではないかなと。

人がやる仕事の楽しさや価値って飲食業やサービス業界にずっといて成長させてもらった。
どの業界や地域にも、きっとそんな魅力はあると思うのです。全部をDX化するのではなく共存できるようなそんな価値を次世代に繋げていきたいのです。

話がそれましたが
この世界1位という大きなチャンスと機会に
観光も大事なものを見直すきっかけを
作れるんじゃないかと思うのです。
新しい観光は「おもてなし」ではなく
僕は日常体験を価値に変えていきたいと考えています。HAKKO HOUSEのプランもここ最近はずっと考えているのですが、どうしても頭の中では既存の観光パッケージで考えてしまいます。
それを、何度も頭の中の視点を戻して
日本という国を外国人目線で考えることにしてて
海外のお客さんをたくさん来てほしいというわけではなく、どんな価値を提供したいかということだと
ゆっくりとしたラグジュアリーなおもてなしではなく、友達のようなフランクな関係と地域の日常体験を楽しんでもらいたいと考えています。

トップ画像の写真は今日打ち合わせさせてもらった
果樹園の圃場を見学させてもらいました。
普段は、大きな実がついた美味しそうな巨峰を
見て食べるだけですが、この小さな身を見ながら
生産者の話を聞いたり、土を触ったり
農家さんの日常を体験するようなこともできます。
僕はそんな当たり前だけど当たり前じゃない
新潟の日常体験を価値に変えてたくさん紹介して
いきたいのです。

今までほとんどの人が知らなかった
体験価値はこれからどんどん求められていくと思いますが、それをしっかりと経済価値に変えていかないと継続することもできません。
HAKKOHOUSEでは大きな挑戦だけど
それを変えていきたい。
継続する事で地域に還元して
好循環を産み出したい

日常体験を価値に変える

新潟を世界屈指の美食都市へ

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