2022年を振り返る
2022年も残すところあとわずか。
今年もいろいろチャレンジしました。
年々、個人的には忙しくてなりすぎて
時間をなかなか作れない。
今回は、このブログを書きながら
自分を振り返りをしてみたいと思います。
2020のパンデミックの始まりから今までは
特に濃厚でその前後で大きく流れが変わった
守り続けた2020年
立て直しをした2021年
挑戦する2022年
2023年は？？
挑戦したものが形になる！？
振り返りながら、未来について考えてみます。
商品開発
今年は新商品をいろいろとリリースしました。
醸造のまちシリーズの第4弾吉乃川さんの酒粕を使用したクリーム「ヴィーガンカスタード」
そして、フルーツ童夢さんと共同開発した「フルーツシロップ」、店舗で使用していたタレカツタレやトビウオ出汁も商品化しました。
そして、長岡農業高校さんと僕が代表を務めるスノーフードブランド協議会とコラボをして3年がかりで雪室味噌を作ってます。来年春には雪室で熟成させたお味噌がリリースできそうです。商品名は「ゆきとさかなまめ味噌」
かなり時間をかけて、打ち合わせを重ねて
作った商品の数々。
商品をただリリースするだけでなく
新潟らしさ、新しさを組み込んだ商品でもあります。
共同開発商品や自社で使用していたものの商品化。
少しづつですが、SUZUGROUPが進化しています。
新潟フルーツ発酵シロップ
教育
今年は特に多かった取り組みが「教育」
地域の学校の授業へお邪魔してお弁当を開発したり
、インタビューを受けたり、クラウドファンディングに一緒にチャレンジしたり全部で15件ほどの大学、専門学校、高校、中学校、小学校の教育現場でお手伝いさせて頂きました。
地域の食に取り組むことで、お店を始めた15年前からは想像もできないような広がりを感じ、教育現場に
食体験や地域の学びを取り入れることが、地域愛に繋がり広がっていくとは大きな可能性を感じます。
2023年も教育には力を入れて地域を盛り上げていきます！！
ちぃぼう15周年、SUZUDELI10周年
FARMTABLE SUZUリニューアル
新潟に帰って、お店をスタートして
15年目を迎えました。
27歳でスタートしてお店が「ちぃぼう」
15年も好きな仕事をやり続けること
地域の食を大切にして伝え続けられたことに
たくさん感謝もしながら、30年100年とこの取り組みが続けていけるように頑張らないといけない。
コロナ禍、物価上昇など経済的にも厳しい世の中で
何を大切にしたいのか。なぜSUZUが存在する必要があるのか、それを忘れずに大切にしながらこの先も突き進んでいきます。
SUZUDELI10周年
長岡市の郊外にあるショッピングモール内にある店舗
大手チェーン店などが犇く超激戦区。
この場所でも10年やってこれました。
ここにも数々のドラマがありました。
そして、
新潟市初進出した万代エリア
ビルボードプレイス内にあるFARMTABLESUZUを
ファミリーレストランとしてリニューアルオープン。
こちらでは、メニュー変更ももちろんですが
体験価値を組み込んだ店舗としてリニューアル。
グローサリーコーナーや食体験のイベントや
新潟野菜の離乳食の無料提供など様々なチャレンジを続けています。
丸いテーブルの中にlocalの文字が入ってます
宿泊事業スタート
これは2022の中でも一番ビックプロジェクト
suzuとしても初の宿泊事業！
クラウドファンディングにも挑戦して
たくさんのご支援を頂きました。
ありがとうございます！
出会い、感じ、発酵する家
「HAKKO HOUSE(ハッコーハウス)」
新潟ならではの「日常」にスポットを当てて
プレミアムな日常体験をコンセプトにした施設。
お料理も僕がカウンターに立ち、新潟の食文化を解説しながらフルコースでお料理を提供します。
新たなチャレンジとしてスタートし、今年はまだまだ稼働率は少ないのですが、県外のお客様にたくさんご利用頂けました。感想などもお伺いすると可能性は無限大。新潟の豊かな日常にたくさんの方々が喜んで頂けました。
反省はとにかくまだ利用者が少ないこと。
インバウンドも含めて、県外、海外からのゲストも
2023年はたくさんご利用頂けるように更なるチャレンジを進めて行きます。
まだまだ思い出したらいろいろありすぎて
書ききれなくなってきましたが
youtubeライブ配信を100回目で終えたり
池袋東武デパートで催事出店してみたり
長岡花火が無事開催されたこと
クリスマスの大寒波、グッドフードフェスティバルが今年も無事開催できたり、オリジナル包丁を作ったりと今年も盛りだくさんな一年でした。
2023年に向けてやりたいこと
体験から「感動体験」へ。
「教育」「商品開発」「プロデュース」「観光」
「飲食店」「お土産・ギフト」
それぞれの立ち位置で体験を組み込みながら
それを「感動体験」まで極めていくアクションに
より力を入れていきたい。
感動体験とは、日常の中に隠れていてるもの
体験することで、思い出や記憶に残ること
体験することで、学びや驚きがあること
体験することで、より新潟が好きになる
SUZUGROUPのコンセプト
みんなが、うれしい「食」のために。
ここにしかない。
ここにだけある「食」を考える。
根本を目指すべきものは変わらず
少しでも前に進めるように
2023年もチャレンジして
2022年の種まきを収穫できる年にしていきます！
みなさま
今年一年ありがとうございました！！