映画を撮るのか撮らないのか

正直もう映画を撮ろうとは思っていなかった。自分が撮りたかった映画は撮れていたし、あれ以上の映画は残念ながら撮れないと感じていた。

最近面接とかで自信がなさそうと言われるんですよね。言われてさらに自信をなくしましたが。それから自信のあるように見せようと思いましたが、そういう風に見せようとする自分が情けなくてさらに自信をなくしてしまったり。それから「自信」というものについて考え始めた。結果わかったのが、おそらく一生自信を持たないことだった。だったら自信がないことをさらけ出していくしかない。その表現手段が映画なのではないかと。一人で音楽作ってたらとんでもないことになると思うし。

CINEMANIAXというサークルでそんな個人的な映画を撮るのは正直申し訳ないと思ったし、人はついて来ないと思った。だから、もう1本撮りますよ。サークルの代名詞となるような映画を。

前回の「行方」はいい映画を撮りたい気持ちと自分の表現をした気持ちがぶつかりあっていたような気がする。だから、今回は2本の映画を撮り、1本はいい映画、もう一本は自分の映画にしようと思った。

正直、来週どう思っているかわかりません。こう思えるような自分でありたいよね。自信持てるし。

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