見出し画像

ブランディング・イベント作り〜中田英寿のSAKEプロジェクトから学ぶ〜

みなさん、こんにちは。鈴木淳です。
先日、友人のお誘いを受けて六本木で行われていた日本酒のフェスに行ってきました。
12日間のイベント期間中、毎日出店する蔵が変わるというダイナミックなイベントでした。

このイベント、注目な点はオーガナイザーが元サッカー日本代表の中田英寿さんであるということ。
個人的に地元にいた時に中田さん(当時、ベルマーレ平塚時代)に握手させてもらったことが思い出に残っており、とても応援している方です。

そんな中田さんが日本の魅力を発信するプロジェクトとして行なっているのが、今回参加させていただいた「CRAFT SAKE WEEK 2024」でした。

とても素晴らしいイベントだったので、ぼくが感銘を受けたポイントをご紹介します。

若者が参加しやすく、未来の顧客を増やせるイベント

CRAFT SAKE WEEKという名称もさることながら、会場を六本木ヒルズのテレ朝まえアリーナにて開催していた。
この立地で、予約困難な一流シェフが手がけるオリジナルメニュー、さらに全国各地の地酒を集結させた。

小雨が降る中でも大賑わい

手軽に、そして日替わりで全国の銘酒、名料理が楽しめるということで、会場には若い層(新卒の社会人〜)も多く来場していて賑わっていました。

日本酒のイメージをフレッシュにし、将来の顧客を生み出す、とても貴重な機会だと実感しました。

たくさんの一流がタッグを組むチームイベント

日替わりで出店ということで、数多くの蔵元が集まってイベントを実現している。
会場で感じたことは、すべての酒蔵・店舗のスタッフさんがとても生き生きしていること。

みんながプロジェクトに共感し、一緒にイベントを創っている雰囲気が伝わってきて、来場している自分たちも自然と楽しくなる。

中田さんが作り出すチームワークを感じるイベントでした。
※偉そうにすみません、シンプルに感銘を受けました

あと一杯を促す購入システム

最後にお客さんとして購入する際の仕組みですが、くら寿司のびっくらぽんのように、あと一杯飲みたいから追加でコインを買ってしまう仕組みになっているところです。

スターターセットを購入すると、11枚コインが付いてきて、このコインとお酒や料理とを交換できる仕組みでした。

ところが、お酒や料理はおおかた1つ4コイン〜に設定されており、2つ交換するとあと1枚コインが足りなくなる。

だったら6コインのちょっと高級なものと交換しようかなとすると、とても美味しく、やっぱり追加でコインを購入したくなる。

ぼくが単に大喰らいなだけかもですが、上手くできてるなぁ〜と一緒に行った友人と笑いながら追加購入しました。

三重県のSHIKIから、AMAYADORIという日本酒。ラベルが可愛い

それでも価格以上に大満足を感じた最高のイベントでした。

今回初めて参加し、早くも次が待ち遠しいです。
みなさんもぜひ一度足を運んでみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集