児相・警察・弁護士対応について
はじめに
今回は私たちが実際に取った行動について具体的に踏み込んだ記事になるため、有料記事とさせていただきます。あらかじめご了承くださいませ。
概要
この記事では、すずとまことが一時保護をされてしまった子どもたちを最短で家庭復帰させるために、実際に実践したことや気をつけたことをまとめています。特に、児童相談所や警察等とのコミュニケーションの取り方や、対応する上での姿勢等といったことを整理しました。
すずとまことが児童相談所等に任意で提出した資料の作り方は、別の記事でまとめる予定でおりますので、興味がある方はぜひそちらもご確認いただけますと幸いです。
今回すずとまことが実践した対応は、いずれも児童相談所等との間で円滑にコミュニケーションを図り、児童相談所の担当者に他の案件よりも(相対的に)優先対応していただき、結果として子どもたちが最速で家庭復帰できるように行動することを目的としています。
この記事を読んでほしい方
私たちと同じような経験をしている方の焦りや不安等を少しでも緩和できればという想いで記事を書いています。
児童相談所対応
・心構え
ネットやSNSで児童相談所について調べると、児童相談所を批判する記事や投稿、一時保護制度の問題点等を熱心に主張している方を目にします。感情的になって攻撃的な対応をしている方や、活動家のような方と一緒に児童相談所に押しかけ、撮影した動画や録音した会話を公開している方もいるようです。
しかし、私たちは「子どもたちが最短で一時保護解除され、再び幸せな家庭を取り戻すということ」を最終目的としていましたので、ここに繋がる事は積極的に実施し、逆にこの最終目的に繋がらない事は一切やるべきではないと考えていました。
(いいか悪いかは一旦置いておき)児童相談所(長)には一時保護を実施する権限や一時保護を解除する権限、入所措置を申し立てる権限があり、広範な裁量権が法律上認められています。
この状況において、児童相談所を批判したり、一時保護制度の問題点を主張してどんなメリットがあるでしょうか。
攻撃的な対応をしたり、感情に訴えるような投稿をSNSに投稿すれば、その投稿に同調してくれる人が集まるかもしれませんが、そのような人が100人集まろうが1000人集まろうが児童相談所が一時保護を解除する事はありませんし、むしろ児童相談所に攻撃的な対応をする親は子どもに対しても攻撃的な育児やしつけをしていたのではないかといった推認をされてしまい、一時保護解除までの道のりは険しくなってしまいます。
・児童相談所の立場
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