寒い冬は、鍋。
寒いのか、暖かいのか?よくわからない日が続いていますね。寒暖差が激しいと食べるものも何だか中途半端に悩んでしまいます。
それでも寒がりの私は、冬は鍋を食べることが多い。今月は、毎週のように水炊きを食べているような気がします。お鍋っていいですよね。
みんなでワイワイ、ひとつの鍋のものをシェアする。食べている間は、鍋の熱であたたかいし、食べたあともお腹の中心からあたたかくなります。
家で調理するときは、準備も楽。あとかたづけも楽。子育て中もよく鍋料理をしていことを思い出しました。
今月は、贅沢にも「鳥水炊き」を京都風と博多風で食べる機会がありました。個人的には京都風が好き。お店にもよるとは思うのですが、へんな脂っぽさがなくてさっぱりと美味しい。
おすすめは、京都木屋町「新三浦/鳥水炊き料理」
たしか夏にも川床で食べました。
創業は大正初期。創業からの変わらぬ調理方法だそうです。そして、元は女優・森光子さんの生家だそうです。知らなかった。
通りからは、路地を入っていくのでうっかりすると通り過ぎてしまいます。
夏に食べても、冬に食べてもおいしい。鶏ガラを井戸水で10時間もコトコト煮た白濁スープは、濃厚な旨味と好みで入れる塩加減で絶妙なおいしさです。
基本的には、お店の方がタイミングを見計らいながら具材を入れていきます。最後の雑炊をひとつぶ残らず平らげてきました。
ときどきはこだわって作られたものを食すのも良いなぁ。
とても満ち足りた時間でした。
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