炎のゆらめきと心のうごき
炎のゆらめき
炎には、ずっとみていられる不思議な魅力がある。
小さな頃、家の庭で枯葉を集めて焚火をした記憶がある。(田舎ならでは、のエピソード。いまの住宅街では、できないですね。)近づき過ぎてビニールの靴が溶けてしまい、大騒ぎになった。
いまでも足に火傷が残る。炎に魅了されたのか?焼き芋が気になっての行動だったのかは、定かではない。(芋の説が濃厚です)
幼き頃は、信心深い祖母の影響が強く、日本の神々の話しやギリシャ神話に夢中になった。
日本の火の神ヒノカグツチは、生まれたときに自分の炎が原因で親が死んでしまう。なんともナーバスになりそうな話しだ。
火のゆらめきは、みていて飽きない。そこに意思があるかのようにゆったりと時には、忙しなくうごめく。
色が変わってみえるのは、燃える過程ででるガスの化学反応だと、のちに知った。それはそれで不思議だなぁと思った。
炎は、ガスに含まれる金属原子が外から加えられるエネルギーによって発する現象。原子のもつ電子のエネルギーが高いエネルギーのものから、低いエネルギーものに移るときにその差が光となって放出されるのだとか。
外から加えられるエネルギーによって強弱や高低が生じるのは、人の心理の動きにも似ているなぁなんてことをボンヤリと考えてました。
今日も寒そうですね。
暖かくして出かけましょ。
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