そして昨日の日に手を振った
w-inds.デビュー20周年。おめでとうございます。
本格的にファンになってから19年。3人での活動を、ずっと応援し続けられると思っていた中、去年突然の龍一の脱退。ショックだった。受け入れられなかった。でも受け入れるしかなかった。私なんかより3人の方が受け入れられないだろうし、それでも前を向いて歩もうとしている。その後、有名人の自殺報道が相次いで起き、一歩間違えればそういうことになっていたかもしれないと思うと、生きてくれていることに感謝しなければと思った。
一回目の緊急事態宣言解除後、色々なアーティストが徐々に活動を再開する中、動きのないw-inds.に寂しさを感じた。緒方の脱退で、彼らの時が止まってしまった気がした。だから、公式サイトの動画がアップされて、初めて2人だけのw-inds.を見た時は、ようやく今の彼らを見られたことが一番嬉しくて、2人だけの姿を思っていたよりすんなり受け入れられた。
いざ2人が新体制で始動した時、緒方のことを語ってくれたのが嬉しかった。また戻ってきてくれるかも、20周年にはちょっとだけ顔を出すんじゃないか、なんて淡い夢を描いていた。でも、新体制の新曲が発表されて、ビジュアル公開、ベストアルバム発売のお知らせ、当然ながら2人での写真。何とも言えない違和感と寂しさ。w-inds.の存続を選んでくれてありがとうと思ったはずなのに、こんな未来を望んでいなかったと思う自分がいた。
そんな中、緒方のTwitter再開、バンド活動、そして、ソロデビューのお知らせ。元気な姿を見られてよかったけど、w-inds.としての活動はできないのかな、と寂しかった。本当は、音楽性・方向性の違いもあるのかな、と考えたりもした。でも、大手事務所に所属して芸能人として活動することでの辛さは、一般人の私には到底想像つかない。個人で好きなことのびのびやる姿を陰ながら応援していきたい、と今は思う。
こんな風に思えるようになったのは、最近色んなインタビューで慶太と千葉くんが想いを語ってるのを読んでからだ。2人の決断を、グループを続ける覚悟を、そして2人に託した緒方の想いを、ファンとして受け入れて支えていこうと思う。だってずっと好きだったから。これからも、3人が大好きだから。
中学の頃ファンになってから、w-inds.は私の心の支えだった。何度も曲を聴いたし、ライブもたくさん行った。その度に元気を貰った。大人になって、結婚や出産を経て、学生時代の熱量で応援できている訳ではないけど、それでも自分の生活に無くてはならないものであることは、ファンになったあの日から変わってないよ。
人生最推し、慶太。あなたの歌声が大好きで、人柄が大好きで、恋焦がれていた。フライデーされた時、結婚した時、出産報道がある度に毎回凹んでるけど、あなたが幸せな人生を歩んでること、素直に嬉しい。いつだって真っすぐで、ファン想いで、音楽が大好きなあなたが、ずっとずっと大好きです。
リーダー千葉くん。ずっと変わらない見た目、そして落ち着いた物腰。時折見せる黒い部分も、俯瞰して物事を見てるところも、実は結構おかしいところも(笑)、ダンスに対するストイックな姿勢も、全部が魅力的な人。これからも変わらずにいてほしい。
そして、緒方。正直初期の頃はあまり好きではなかった(何故だったか理由は謎)。でもw-inds.ファンになってからどんどんその魅力に気づき、無くてはならない存在だと本気で思っていた。誰よりも繊細で、周りに気を遣っていたと思う。今後は自分のことをまず大事にして、元気な姿を見せてほしい。
ここまで走ってくれて、本当にありがとう。
今日からまた新たなスタート。
ずっとずっと、応援してます。大好きだよ。