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脳の仕組み part8

慣れ親しんだ場所

今回は慣れ親しんだ場所(コンフォート・ゾーン)についてです。


「慣れ親しんだ場所」は、居心地がよく安心できて快適な場所です。

逆に初めての場所や慣れない環境では、居心地が悪く、「早くここから抜け出したい」という気持ちになります。

新入社員や人事異動などでの新しい環境が、その典型的な例です。
また、席替えやクラス替えも居心地が悪いのは、このコンフォート・ゾーンから外れてしまったためです。

コンフォート・ゾーンから外れ緊張状態になるとと、運動能力やIQも下がり、ミスも増えます。

実力があるのに結果を出せない原因の一つにこの「慣れ親しんだ場所」が関係しているのです。

では、これを防ぐにはどうしたらいいのでしょう?

それは、、、結果を出すべき本番前に、慣れ親しんだ場所に変えておけばいいのです。

試験の雰囲気にのまれやすいのなら、試験慣れしておく。入試で緊張してしまうなら、学校説明会に足を運ぶなど、その環境に慣れておくことが結果に繋がります。


また別の方法として、想像力を駆使するという方法もあります。

これは、俗にいうイメージ・トレーニングです。


一流の選手は、一流のイメージ・トレーニングが可能です。

将棋の世界でも、スポーツの世界でも、研究者の世界でも、一流の人は、未来をイメージし、その道筋をたてます。

これが、時間は「未来から現在に流れている」ということとつながります。

https://tadamitsu.com/archives/228


私たちも目標や夢を設定し、時間の流れを「未来から現在」変えて、その道筋をたてていきましょう。

そうすれば今自分は何をしなけれがいけないのかが、わかってきます。

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米農家 鈴忠
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