すずなつってどんな人?
こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。
すずなつです
まず、私のこれまでの簡単な経歴をまとめてみました。
2012年 大学卒業
2012~2018年 某税理士法人勤務
2018~2020年 結婚+母の介護+出産+育児のため徐々に心身ともに体調を
崩し休業
2020~2023年 息子が2歳になるのをきっかけに経営コンサル会社にてリモート勤務
2023~ 税理士法人週3パート&オンライン事務代行の複業開始
2024.3 次男出産 現在SNS運用ほか在宅でできる仕事で自由に働く
を目指して模索中
これまでのわたしは、商業高校、大学(経営学部)を卒業してからずっと同じ税理士事務所で働いていました。結婚が決まり、主人の勤務先が遠方だったことや家庭も大事にしたいという思いから、しばらくは時短で勤務していました。
しかし、いざ出産間近になった頃、もし、育休を取ったとして、
・復帰後もこれまでのようにフルタイムで働けるかな❔
・繁忙期もあるし、残業もたくさんして家庭が壊れないか❔
・ここからだと通勤に1時間もかかる…
と子育てや家族を大切にしながら仕事を同じように続けられる自信が無かったため、退職を決意。
その後、無事長男を出産。
しかし、はじめての子育てで自分のタイミングで動けないし、ご飯を食べるタイミングも分からない…病気の母には助けを求められない…そして部屋はぐちゃぐちゃ…、ついには動けなくなり、産後うつになりました。もともと母の病気の発覚から心が不安定になっていたので、産後でトドメをさされました。
そして、夫の稼ぎだけではほぼ毎月赤字で、私の独身時代の貯金はどんどん減っていきました。育休を取るかどうかも分からないし、こういう時のための貯金なんだからしょうがない!と思いつつも、早く私も働かなきゃという焦りも感じていました。
そして、息子が2歳になる年でちょうど新型コロナが流行し始めた頃でした。
以前の職場の関係でfacebookで繋がりがあった方から、
「経営コンサルの会社で一緒に仕事してくれる仲間募集中です!」
との投稿を見つけました❕
「これはチャンスだ!」と思い、
「子育てにも慣れてきたので、オンラインでも私に出来る事ぜひやらせて欲しいです!」
とメッセージしました。
自分の今まで経験してきたことや、できる仕事をあらかじめ考えておいたおかげで、面談も上手く進みました。その結果、快く仲間に入れていただき、わたしはここから子育てしながらオンラインで、在宅でのお仕事をスタートさせました。
育児に専念している時は産後うつだったこともあり、仕事を辞めたら社会から必要とされてないような気持ちになることもありました。しかし、また社会の一員としてお仕事できると思うととても嬉しかったのを覚えています。
最初は、保育園の空きがなく半年くらいは週に2回だけ一時預かり保育を利用してお仕事を始めました。
事前にこれまでの経験やスキルを棚卸ししていたので、出来そうなお仕事内容を提案したり、「これできる❔」と聞かれたことに対しては「調べながらですがやります❕」と言って積極的にクライアントと関わるように心がけました。
それでも、オンラインでお仕事をするのは初めてだったので、全てがトライアンドエラーの繰り返し。
データの共有の仕方、どんどん新しくなるWEBツールの使い方、文章(メッセージ)で業務の内容や言いたいことを伝えるにはどうしたらよいか、など最初は分からないこともたくさんありました。それでも自分で調べたり、相談したりして進めてきました。
「やっぱり普通にパートで外に働きに出た方がいいかな」
と思うことも何度もありました。
でも、
・何かあった時にはすぐに子供を迎えに行ける
・体調が悪くてどうにもならない時にはうまく日程を調節して進められる
・依頼されたお仕事が期限よりも早く終わった時には自分時間も持てる
(TVerやAmazonprimeで好きなドラマを見たり、本や動画講座で勉強したり)
こんなメリットがあり、子育てしながら自宅で好きな場所・時間で働く働き方がわたしには合っているなと思っています。
その後在宅ワークにプラスして以前勤めていた税理士法人からお声がけいただき週3でパートにも行き始めました。
週3だと適度に人と接することができて私にはちょうどよかった。
それ以来自分にとって一番いい自由で平穏に働ける働き方を実践しています。
そして2024年10月、noteを始めようと思ったわけです。
きっかけは母の影響
前置きが長くなりましたが、私がこのnoteを始めようと思ったきっかけの一番の後押しは母。
母は20代で結婚後、出産、育児、家事をしながら父が始めた事業を支えてきました。
父はザ・ナマケモノタイプで、母は自分で始めた事業でなくてもほとんどのコトをこなしていました。それでも毎日お客さんと話す時は楽しそうだったのが印象に残っています!
そんな頑張りすぎた母は、60歳間近になり「若年性認知症」の診断を受けました。その後は紆余曲折を経て、父の元を離れ母の実家へ。
それから6、7年経ち、実家の父、祖母が2022年3月・4月と立てつづけに亡くなりました。
ド田舎にある実家はこれで空き家となり、実家を片付けたり、銀行や市役所で手続きをしに通いました。
そんな中で、母が父と一緒に行なってきた自動車整備業の事務処理の書類や仕事のメモ、銀行からの借入の書類などを見つけました。中を見た時、
「わたしがちょうど大学に入る頃、こんなにお金に苦労してたんだ…」
「こんなに1人でやってたのか…父が始めたことなのに」
「もっと早く気づいてあげれてたら」
と思い、友達のように仲が良くて、なんでも知っているつもりだった母のこれまでの仕事やお金のやりくりの苦労が頭に浮かんで、泣きながら破り捨てました。
・母は家族以外に誰か相談できる相手や勉強する場所や時間はあったのかな、、、
・自分で収入を得られる道を見つけ逃げることもできたんじゃないか、、、
と感じました。
と同時に、はたから見たら苦労人な母ですが、母が友人と喫茶店でコーヒーを楽しむ姿、ママさんバレー、地域の仲の良い人との旅行、自治会の行事などなどいつも生き生きしていたなあと。
そこでわたしは、母のように毎日家事や育児、近年では介護などと両立しながらも、自分らしく働いて好きなことを楽しんで、お金も心も豊かに暮らしたいと思って、その過程を発信していくことにしました。
noteの他にもブログやXも更新していますので、良ければお気軽にフォロー&コメントお待ちしています。