夏の日差しに魅せられて
夏のパッと明る
あの強い日差しに照らされた先に見える影の世界は
一年の中で最も濃くはっきりと描かれていると思う
今私たちが見ているテクスチャのある世界とは反対に
影の世界は、本来の姿をシンプルに映し出す。
人でも物でも、何事もひとつの見え方では存在しない。
もうひとつ
ふたつ
もしかしたらみっつ?
別の姿があることを忘れちゃいけない。
文字の由来も同じ。
3000年も前の人が、何を見てどう感じて書いていたのか。
当時の記録を頭に入れつつ、自分の日常に落とし込んで想像してみる。
何が正解かはわからないけど、いろんなピースを組み合わせて自分なりに見ることで
本来のものにどう寄り添っていけるかが大事だと思う。
夏の日差しの影の世界に魅せられて
ふと考える、おすずでした。
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