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【大学サッカー⚽️】大学サッカー界のトップ🔥王者・明治大学を調査する!!

さてさて。
にわかに熱を帯びてきた大学サッカー界。僕のnoteでもこれまで、要注目の拓殖大学、それからここのところ恐ろしく強い筑波大学について整理してまいりました。

そして今回、

満を持して 王者・明治大学を取り上げようと思います!!


■圧倒的

「王者」と名付けたわけですけども、これは大袈裟でも何でもありません。

いつものように、2013年から2022年までの10年間、関東大学サッカーリーグの戦歴をポイント化したものを元に述べていきますが、
下の表にあるように明治のポイントは2位以下を大きく突き放して圧倒的に高いのです。

1部リーグの1位のチームに25ポイントを与えるように算出されているので10年間の満点は250点になるわけですけども・・・明治の獲得したポイントはなんと237点。つまり満点と13点しか変わらないわけで。

これってつまり、10年間のほとんどを優勝含む上位で過ごし続けている!という事実に他なりません。


改めて言いますが、
大学サッカー界において明治の強さって圧倒的なんです!!


ポイント集計の際に整理した10年間の順位は以下の通り。
実際に優勝4回、準優勝3回。5位より下になったことが無いんですよね。本当に強い。



■少数精鋭

明治の特徴としてもう一つ挙げられるのが、部員の少なさ。

来る人拒まずの私立大学において部員数は60名前後。一学年あたり15人前後です。推薦入部する選手が毎年10人ちょっとですから、ほとんど推薦組で固められた少数精鋭軍団と言えるでしょう。

それでいて強い。

つまりですね、明治大学に推薦入部した時点で全国トップクラスの実力を認められたと言っても過言ではないわけで。
「明大入部」は、学問で言えば「東大合格」ぐらいのパワーワードなのです!!

2023年度のエリートたち


そして、
少数精鋭軍団という呼び名がが決して大袈裟ではないことを証明しているのがプロ入り選手の多さ

毎年10名近くの選手がプロ入りを果たしていますが、これって一学年15名程度であることを考えると、同級生のほとんどがプロになっているということなんですよね。

近年最も多かったのが2021年でしょう。なんと12名もの選手がプロ入りしています。

プロ内定者でもスタメンを外れる可能性があるわけです。

須貝英大選手(甲府)
小柏剛選手(札幌)
住永翔選手(長野)
早川友基選手(鹿島)
常本佳吾選手(鹿島)
佐藤瑶大選手(G大阪)
蓮川壮大選手(FC東京→甲府)
坂本亘基選手(熊本→横浜FC)
力安祥伍選手(金沢)
持井響太選手(東京V→沼津)
佐藤凌我選手(東京V→福岡)
狩土名禅選手(北九州)

甲府の須貝選手、札幌の小柏選手あたりは代表も狙えるチームの主力として君臨していますね。



■注目選手!!

すでにプロ内定を勝ち取っている選手もたくさんいるんですけど、ここでは個人的注目を3選手ほど挙げてみたいと思います!!

ちなみに、
何度も取り上げている熊取谷選手(浜松開誠館 →明治大3年)についてはここでは割愛いたします。


■上林 豪(カンバヤシ ゴウ) C大阪U-18 →明治大3年

ゲキサカさんより

GK王国セレッソの、出戻り昇格大本命
下級生の時から王者明治のゴールマウスを守り続けています。

写真からも伝わってくるように熱血漢かつムードメーカーで、まさに精神的支柱。上手い選手が集まっただけでは勝つことのできないチームスポーツにおいて彼のようなキャラクターは貴重。

これを書いている時点(2023年4月)の段階ではまだ発表はありませんが、長らく定まっていなかったキムジンヒョン選手の後継者としてセレッソが内定を出す日も近いのではないでしょうか!!


■馬場 惇也(ババ ジュンヤ) ジュビロ磐田U-18 →明治大3年

明治大学twitterより

ジュビロ磐田の絶対的エースだった馬場選手ももう大学3年生。
2023年シーズンは、プロ注目のストライカー佐藤ケイン選手の相棒として開幕スタメンを勝ち取る好調ぶり。

しかし、
何とその開幕戦で離脱を余儀なくされる膝のけがを負ってしまいました・・・。栗田監督も「馬場の怪我は相当痛い」と悔やむ出来事だったわけですけども、何たる不運。

シーズンはまだまだ長い。しっかり治して必ず復活のピッチで暴れてほしいぞ!!


■坂上 輝(サカウエ アキラ) 浜松開誠館 →明治大1年

昨年の選手権静岡予選をを沸かせた開誠館の9番といえば記憶に新しい人も多いはず。
そして甲府で主将を務める須貝選手と同じ 開誠館→明治ルートをたどる坂上選手。入部してすぐにトップデビューです!!

前述した馬場選手の負傷交代で得た出場でしたが、まず開幕ベンチ入りしていることが凄い!

そして、栗田監督も「身体を鍛えれば、4年の時に恐ろしい選手になるんじゃないかなと思うくらいセンスもある」という惚れ込みよう。

せっかちな私としましては今すぐ内定を!と叫ばずにはいられない(笑)。
とにもかくにも坂上選手の運動量とヘディングの高さに注目しましょう。



■最後に

大学サッカーを深堀りするnoteも3校目となったわけですけども、今回満を持して王者明治を取り上げてみました。

しかし1回では書ききれないほどの魅力と威力

環八の大渋滞さえ我慢すれば八幡山グラウンドも割と近い(昔この近くでよくフットサルしました!)ので一度この目で見に行ってみようかな、とも思っております。

しかしながらなかなか現地は行けないよねという方向けにお勧めなのがこちらのマネージャー日記

かなり写真多めで見ごたえがあります!!

未来のJリーガーをチェックしたい人は明治大学に注目することをお勧めします!





本日も、最後までお読みいただきましてありがとうございました!


ちなみに八幡山のフットサル場はゲームした後にBBQ出来ます笑

懐かしい!

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