【大学サッカー⚽️】悲願の時はいつ来るか🔥桐蔭横浜大学を調査する!!
さてさて、
これまでも大学サッカーの注目チームを取り上げてきたわけですけども、いよいよ今回で5チーム目になります!!
昨年、ついにインカレを制して日本一となり
いよいよリーグ制覇が見えてきた新興勢力・桐蔭横浜大です!!
まずはいつものようにポイントと順位を見てみましょう。
■戦歴のおさらい
過去10年間のリーグ戦戦歴をポイント化し、順位付けしたモノが以下になります。
桐蔭横浜大はポイント186の7位。
古豪、強豪がひしめく関東1部において、じわりじわりと順位を上げていますね。
統計のもととなった10年間の順位がこちら。
2013年から1部で戦うようになり下位をさまよっていましたがしぶとく残留を続け、徐々に順位が上がってきているのが見てとれます。
ちなみに2位になった2019年は
チームの中心に橘田健人(3年/現川崎)、イサカ・ゼイン(4年/現山形)、鳥海芳樹(3年/現甲府)らがいました。
強いわけだ。
そしてこの年の1年生には
山田新(現川崎)、北村海チディ(現藤枝)、中野就斗(現広島)、寺沼星文(現水戸)らが控えており、彼らが最上級生となった2022年についにインカレ制覇。
2023年からの桐蔭横浜大はさらなる高みを目指す新たなステージに入ったと言えそうです。
個人的に大注目している寺沼星文(シモン)選手もまた桐蔭横浜OBの象徴となりそうな予感がビンビンします。
■注目選手たち!!
現役生の中で注目選手を挙げるとすればやはりこの選手でしょう。
MF 山内 日向汰(やまうち ひなた) 川崎U-18 →桐蔭横浜大4年 →川崎内定
川崎の下部組織から桐蔭横浜を経て、再び川崎に凱旋。
23年に同じく桐蔭から川崎に入った山田新選手と同じ系譜。また、ユース育ちではありませんが横浜桐蔭から川崎というルートは実は橘田健人選手とも同じ、ということで
質のいい大卒ルーキーの獲得に関して一日の長がある向島スカウトの今の注目は桐蔭横浜大。これは間違いなさそうです。
ちなみに先日現地観戦した際は山内選手はベンチ外でした。残念。
FW 白輪地 敬大(しらわち けいた) 桐蔭学園 →桐蔭横浜大4年
桐蔭学園から進学し10番を背負う、まさに桐蔭のプリンス。
173cmということで決して背が高いわけでもありませんし線も細いんですが、現地で見ていて「上手いなぁ」と。
ディフェンダーと競るときのポジショニングが良いのか、裏に抜けるボールへの対応が上手いんです。
で、明治大の岡選手(FC東京内定)、小澤選手(大宮ユース出身の期待の1年生)2人を相手にしてもしっかりと競れていて、かなり脅威だったはず。
後半明治の勢いが止まったこともありましたが、何度となく最終ラインを引っ張ったおかげで一時は3点差を追いつくところまで行ったわけですけど、間違いなく効いてましたね。
※これを書いた後にいわきへの内定が決まりました🔥
そして、
下記の2選手については桐蔭横浜大の現地観戦レポートに書きましたのでそちら参照ください!
GK 西澤 翼(にしざわ つばさ) 磐田U-18 →桐蔭横浜3年
MF 遠藤 貴成(えんどう たかなり) 東福岡 →桐蔭横浜大3年
■最後に
新興私立らしく、とにかく部員の多い桐蔭横浜大ですが、2019年の躍進をきっかけにメキメキと力を付けている印象。
そして忘れてはいけないのが、創部が1988年。初代監督が風間八宏ということ。
つまり、「最近強いなぁ。ちょっと調べてみよ」で調査を進めていくと、必ず風間八宏にたどり着く。これで何度目だろうか。
そしてそして、これまた偶然の一致か川崎へ進む選手が多い、と。
大学サッカーを追っていると必ず目にする風間ー向島ライン。
まるで世界史を追っていると必ず目にするフリーメイソンのような怖さがあります(笑)。
いずれにせよ、
これからの大学サッカーおよびJで活躍する大卒選手が気になったとき、桐蔭横浜大は絶対に外せないわけで。
今回の調査がどなたかの参考になればこんなに嬉しいことはありません。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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