【週刊ユース分析】2022シーズンプレミアリーグの主役たちを探る EAST②
さて、前回の
【週刊ユース分析】
2022シーズンプレミアリーグの主役たちを探る EAST①
に続く第2弾として、
今回はEASTに所属する残り6チームの注目選手を調査します!!
それでは早速行ってみましょう。
■流通経済大付属柏高
デューフエマニエル凛太朗(リンタロウ)(GK/3年)
世田谷の区立中学校からやって来た超新星。
セネガル人の父親を持つ192cmのビッグマン。
昨シーズンも2年生ながら主力としてゴールマウスの前に立ちはだかりました。今年2月のU-17高校選抜には同級生のSB都築駿太選手、CB萩原聖也選手と共に選出。
今年の流経柏はデューフ選手を中心とした守備陣に注目ですね。
★U-17日本代表候補
■FC東京U-18
東 廉太(ヒガシ レンタ)(DF/3年)
190cmの大型センターバック。FC東京のもう一人の「東」。既に2種登録済みで、3/15にルヴァンデビューを果たしていますね。
U-15勢が多いFC東京にしては珍しい山口・高川学園中学校からの加入選手ということで本人の覚悟も相当のはず。
若手を重用するアルベル監督の下で飛躍の年になるか。注目です!
★20年:U-16日本代表候補
★19年:U-15日本代表
■川崎フロンターレU-18
大関 友翔(オオゼキ ユウト)(MF/3年)
Jリーグの開幕を告げるスーパーカップ。その前座で行われるNEXT GENERATION MATCH。
選手権を沸かせた日本高校選抜を向こうに回して2年連続で輝きを放ったのがこの大関選手。
今シーズンは最高学年となり田中碧の系譜を継ぐ10番を付けてプレミアに殴り込みをかけます。
当然、川崎の春キャンプにも帯同しており素晴らしい環境で準備万端。個人的にもEASTで注目している選手の一人です!!
★U-17日本代表
★U-16日本代表候補
★U-15日本代表候補
■横浜F・マリノスユース
内野 航太郎(ウチノ コウタロウ)(FW/3年)
昨シーズンは2年生ながら9番を背負い、13ゴールを挙げたエースの中のエース。U-17日本代表でも先発を任されるなど将来性十分。
181cmの長身を生かした迫力でマリノスの悲願達成なるか。注目です!
★U-17日本代表
★U-16日本代表候補
■横浜FCユース
池谷 銀姿郎(イケガヤ ギンジロウ)(DF/3年)
トップ昇格した1年先輩の杉田 隼選手と共に、昨シーズンは主力としてCBを務めてきた”銀ちゃん”こと池谷選手。
初のプレミアをEAST7位で終えた昨シーズンを上回るためには、今シーズンはチームを引っ張る立場で大量失点試合を減らしていきたいところ。
★U-16日本代表
★U-15日本代表
■JFAアカデミー福島U-18
齋藤 晴(サイトウ ハル)(MF/3年)
今シーズンからプレミア昇格したアカ福の主力である齋藤選手。静岡で行われたヤングサッカーフェスティバルでは静岡選抜として出場。日本高校選抜と対峙して1ゴールを挙げています。
世代別代表経験もありますし今シーズンを通じてその名を轟かせたいところ。
福島出身。来年度を以って活動拠点を再び福島に戻すアカ福にとっては何としてもプレミアの舞台を福島に持って帰りたいところですね。
今シーズンのテーマを『常闘』と定めたアカデミー。どんな闘いを見せてくれるのか。楽しみです!!
★U-16日本代表
★U-15日本代表候補
■最後に
高円宮杯プレミアリーグのEASTに所属する12チームのうち、前回6チーム、今回6チームの注目選手を調査してきたわけですけども、
やはり関東勢の強さが目立ちます!!
強すぎて静岡市から半分が西日本に括られてしまう事態です(笑)。
そしてそして、
個人的には市船の根津選手(前回チェック済み)と川崎U-18の大関選手に注目。
加えてマリノスユースの内野選手がどこまで暴れてくれるかにも期待しています。
昨年のEASTは強い強い青森山田を清水ユースがピタリと追いかける展開でしたが・・・今シーズンは全く読めませんね(汗)。
当然ニュースターも出てくるでしょうし、今シーズンも高円宮杯プレミアリーグに大注目です!!
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!